今日は久しぶりに山猫姐さんの凄さを目の当たりしました。

紅葉の方は例年に比べると見劣りしますが、マズマズのところもありました。

 

2023年9月30日(土)

乗鞍剣ヶ峰(標高3026m)

天気: 晴れのち曇り

メンバー:山猫ま~こ、maoyuki

コース: 乗鞍高原鈴蘭橋 → 鳥居尾根 → エコーライン33号カーブ 

     → 荒田沢橋 → 冷泉小屋 → 位ヶ原山荘 → 16号カーブ

     → 屋根板 → 5号カーブ → 肩ノ小屋口 → 肩ノ小屋 

     → 乗鞍剣ヶ峰 (往復)

タイム

7:35 乗鞍高原鈴蘭橋

11:56-12:19 乗鞍剣ヶ峰 

16:02 乗鞍高原鈴蘭橋

 

          冷泉小屋前

 

         屋根板展望台

 

          宝徳霊神

 

         乗鞍剣ヶ峰山頂

 

       3号カーブから富士見沢

 

 

 

 

 

        肩の小屋口周辺にて

 

 

 

        4号カーブ付近にて

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

         5号カーブにて

 

 

 

        7号カーブ付近にて

 

 

 

 

 

 

 

 7号カーブの饅頭ナナカマド 葉っぱおちてしまいダメ

 

 

          8号カーブにて

 

         11号カーブにて

 

 

 

 

 

 

   15カーブ付近から  位ヶ原山荘(右下)

 

        花はこれだけでした

 

         位ヶ原山荘下

 

-備忘録-

週末土日の天気、予報によっては土曜良くて日曜ダメ、またその逆もあったりする。

前々日に山猫姐さんに相談。この時は行先の的が絞れなかったり、

反発しあって土曜は互いにフリータイム。日曜に一緒に山遊びしましょうと決める。

今朝は独りぼっち、好天は午前中までと見込んで乗鞍でトレに励もうと出動。

ところが移動中に姐さんから急遽参加の申し出、意外な連絡がやって来た。

既に今日の山と行動予定は連絡済みで、もとより姐さんは乗らない気でいたのだが。

聞くとなんでも家人から「日中は外出してよ!」みたいなサインが出たそうな。

お家から追い出されたみたいな窮状と解釈?してコッチにオイデコール。

鈴蘭橋駐車場で予定時間を繰り下げ、一緒に出発。

姐さんのスタートアップ状態からわずか15分で今日のトレは止めることに。

お喋りできる元気はあるが、いつもと違い、なんだか息が荒く大汗もかいている。

それもそのはず、実は前日に単独で五竜岳のピストンをやっていた。

その時も出発遅く、ゴンドラ終了時刻に間に合うようキツめの行程になったらしい。

登り速攻3.5Hr(CTの52%)、出力過多で下りが思いのほか時間がかかったとか。

今日の行程だって山頂までCT5.8Hr、あなどれない。バス下山という手段はあるが。

足がだるいとか登りの一歩が重く感じるとか、ブツクサ言いつつも、

調子を見ながら、合間に休憩を入れてじっくり登って行く。

いくらか紅葉を期待していて、冷泉小屋上あたりから色付きがハッキリしてくる。

屋根板の展望地では主に周辺のダケカンバの黄葉が綺麗だった。

5号カーブには強紅発色のナナカマドがあって、この一帯はたぶん最盛期と思う。

肩ノ小屋からは畳平で降車の観光ハイカーたちに混じって山頂を目指す。

正午前に登頂、証拠写真撮りの順番待ちやってから頂上社裏で休憩。

オイラのロストレになってしまって申し訳ないと姐さんは言うけど、

昨日の山遊び疲れがあっても、登り4.3Hr(CTの74%)はたいしたものです。

下山開始して猛スピードで降りていく。あっというまに肩ノ小屋口。

ここからは一旦互いに別行動、姐さんは来た道戻って位ヶ原山荘で待機。

オイラは車道で位ヶ原の写真を撮りながら寄り道。

30分差で合流後、復路を降りていく。

荒田沢橋に来て小休憩、ここで姐さんが異変的小言。「着込めば暑いし脱げば寒い」

気温は上がってるし風はほとんど無い、変だなあ。お凸に手を当てると微熱アリ。

風邪の疑いもあったが、ここ数日間の話を聞くと、なんと二日前にワクチン接種。

しかもそいつは最近のコロナ変異種に合わせたものらしく前回から1年ぶりだとか。

いくつかの不調は全て副作用だ。どおりで本調子が出ないはず・・・

それにしても驚きだ。打って翌日に五竜、今日は乗鞍なんて、普通じゃない!

この先の摩利支天停留所からバス乗車可能。

でもふらつき無く、注意力に満ちた歩行ができてるので様子見ながら鳥居尾根下山。

無事駐車場に着いて片付け、運転できるとのことでその場解散。

今日は舌を巻く頑張りを見せられて絶句だ。もう凄いとしか言いようがない。

 

               -END-