週末土曜と好天が一致、今日は今シーズン初の四ツ岳へ。

平湯キャンプ場から北コースで往復。

昨日か一昨日の入山者のトレースが山頂近くまであってメチャメチャ助かりました。

トレースの主に感謝を申し上げます、ありがとうございました。

 

2022年2月26日(土)

四ツ岳(標高2750m)

天気: 快晴

メンバー: 雪豹、maoyuki

コース: 平湯キャンプ場駐車場 → 大滝川 → ・1841東コル → ・1841西コル

      → ・2289 → 北コース&北東コース合流ハーフパイプ入口 → 四ツ岳 (往復) 

タイム

7:00頃 平湯キャンプ場駐車場

12:12-35 四ツ岳山頂

14:40 平湯キャンプ場駐車場

 

        山頂にて  三角点よりも高い所    

 

 

   ダケカンバの樹林帯を抜ける   背景は槍穂

 

                 猫岳   

 

              山頂方向 

 

             快調の雪豹さん

 

        風の力で不思議な雪面ができてる

 

          中央左上の凹地に向かって

              

                 岩塔

 

             沢地形を進む

 

   北東コースと合流 ハーフパイプ地形を行く

 

        山頂に出ると風が強かった

 

 

               乗鞍岳 

 

           風を避けて滑走準備

 

 右の尾根を滑ってきた

 あっという間にハーフパイプ地形入口に戻る

 

   写真左が北東コース側  トレースもシュプールも無し 

 

     沢地形 変則シュカブラでガタガタ滑り

 

            背景は猫岳・大崩山

 

         ロケーションいいです            

 

 

                 雪庇

 

              雪庇の弱点箇所

 

           ここから美味しい斜面

 

            槍穂に向かってGO!

 

      雪豹さんが撮ってくれた  連続4枚

 

 

 

 

         パウダースプレーはすぐ消える

 

           下地が固くて沈まない    

 

 

          マイシュプールを撮る

 

     先週登った大崩山  山頂に人影見えず

 

            美斜面に飛び込む

 

              背景は笠ヶ岳

 

              お絵描き終了

 

          四ツ岳山頂に近い北面の風貌

 

         標高2350m付近からツリーラン

 

          パウダー溜まり沢に進入

 

             ここも良かった!

 

-備忘録-

朝キャンプ場駐車場に入ると入山者と思われるクルマ5台、先行者を追いかけて出発。

幅広のトレースがあちらこちらに。おそらく昨日一昨日のもの。

歩きやすい方に都度乗り換えながらサクサク進んで川越え近くへ。

ウマい下降ルートがあって川底へ降りる、びっくりするほど雪が多い。

2-3年前は100m位上流で渡ったが、これからはこの辺りが渡渉地点になるかも。

北面台地に乗って3人PTをかわし、・1841東のコルに来るとトレースは分岐。

・1841西コル寄りを選択、他方トレースは・1841の南等高線1950m付近で合流してたような?

すると少し進んで再び分岐、西寄りトレースを選択して・2289へ。

ここから・2289の真南、ダケカンバの疎林帯をジグザグに南下、沢地形へ進入。

ここで単独行をスルー、新雪下が固くなってきて雪豹さんはクトー装着。

沢地形の上部では雪庇が形成されていて弱点箇所で乗り越え。

等高線2610mの沢地形入口を目指すも雪面が鮫肌みたいになってきてズリ落ちそう。

シールフリクションは斜面正対置きでギリ、軟雪面を探して右に左に進みクリア。

沢地形は凄い風衝地になっていて、雪固く板踏みでザクザク音鳴らしてた。

ハーフパイプ地形入口に来るとスキー板デポ発見、間もなくして持ち主二人が降りてきた。

感謝を述べると昨日以前のトレースを踏んできたとのこと、山頂はカチカチ雪面と言う。

ハーフパイプの中でも軟雪面を探していくと強風の山頂に到着。結局シールで登れた。

写真数枚撮ったら風当たり弱い箇所見つけて滑走準備。

登りとは違うハーフパイプ左岸尾根で入口へ。すると抜いてきた3人と交差。

山頂行ったら下りは北東コースで帰ると言う。お気をつけて!

お昼休憩やってから風衝地形を戻り、本格滑走に突入。多少ガリでも怖くはない。

雪庇を降りてからが美味しい場面、パウダー浅いが満喫。

針葉樹林帯に突入、・2289から真北の沢芯を標高1950m位まで落として・1841へ戻る。

ここもパウダーが残っていて深かったり浅かったり、でも板が良く走った。

あとはトレース沿いを流して川越え、登り返しぐらいから雪が重い、滑走抵抗もやや有る。

でも十分満足して駐車場にゴール!

妙に陽気だなあと思って車外温度計を見ると9℃、暖かいし雪融けるはずだ。

 

                 -END-