遠征の最終日、悪天と知りつつも浅草岳へ、ガスガスでも無風だったが途中撤退してきた。
前夜、宿に戻ると二人は疲労困憊みたいで早寝、なんと20時半には独りぼっち。
TVと室内照明を消して黙々とスマホいじり、暇すぎて再入浴と寝つきの一杯やってゴロン。
目覚まし鳴る前に雪豹さんが早起き、ゴソゴソ音で他二人も起床。今日一日頑張ろう!
夜明けからパラパラ雨、東空に浮かぶ山は標高1000m位から上は雲、好転して欲しいな。
国道252号を東進、途中から国道を離れて破間川ダム湖横を通り、
旧ホテル大自然館前が除雪終了点。入山目的の駐車があるだろうと思いきや1台も無し。
出発準備してると単独登山者が到着、その後もう1台来て今日の入山は3PTだったみたい。
前日入山者の大通りトレースがあって、今日もラクさせて頂きます。
いつもの前岳北西尾根(・1246を通る冬ルート)を使って山頂へ向かう。
順調に進んで尾根の弛み(標高980m)からトレースを離れクライマーズライトの沢へ進入。
尾根芯は前日登山者の足跡で凸凹酷く、滑っても楽しめない想定から雪豹さんの作戦。
・1246まで二人が頑張ってラッセルしてくれた。感謝感謝。
尾根上標高1300mを過ぎるとガスで視界が徐々に狭まり進退を考える場面になる。
尾根芯挟んで東西の疎林が目印代わりになるので下りの滑走は可能。
嘉平与ボッチから先はガスガスになると尾根芯はできるだけ外さないよう進まないと。
例え外してもGPS頼りで行けるが、途中雪庇下や大きな段差地形は横切りたくない。
はぐれた時の対処方法も無いわけではないが今回は特に用意してない。
行く気満々の雪豹さんを制して、今回はここまでにして大人しく引き下がりましょう。
帰るとなったらさっさと滑走モードチェンジ。
直前で後続の単独登山者が追いついた。GPS持ってないけど行くと言う。お気をつけて!
我々はお楽しみタイム。・1246までダラ~っと滑って沢地形に突入、気持ちよく板が走った。
降りていくとさらに後続ペアがいて、途中で板デポ、スノーシューでの登行。ガンバって!
トレースに戻って尾根上標高900mから再びトレースを離れ沢地形に進入、ここも大当たり。
林道終点(標高670m)で大通りトレースに戻り、あとは消化試合。
今日は途中撤退だったけど三日間充実しました。お二人ともありがとう、またよろしくです。
2022年2月13日(日)
浅草岳 北西尾根冬ルート標高1390mまで(最高到達点)
天気: 曇り
メンバー: morimori、雪豹、maoyuki
コース: 除雪終了点 → 林道終点 → 北西尾根・1246 → 最高到達点 (往復)
タイム
7:05 除雪終了点
10:40 北西尾根標高1390m(最高到達点)
12:00 除雪終了点
出発 良い宿でした
除雪終了点にて
今日も頑張りましょう
水墨画のような景色
本日の最高到達点
標高1200m沢地形にて
尾根上標高970m 雪庇
尾根上標高900m付近
ここからもまたスキーヤーズレフトで沢地形へ
杉林の中を行く
ゴール! 駐車地
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