ラスベガスのコンサート会場で起きた
痛ましいMass Shooting事件、
今朝から心が落ち着きません。
アメリカの光と影、深い奥底に渦巻く
病巣であり背を背けたくなる現実。
犠牲者の方々は本当にお気の毒です。

これまでも同様の痛ましい事件は何度も
あったけど、ナイトクラブや大学校舎、
教会など、少し自分の生活圏とは距離も
あり、今回のラスベガスや当のマンダレイ
ベイ・リゾートは何度も行ったことがあり
実感があるだけリアルで生々しい。

あんな形でホテルから無差別に狙われたら
逃げようもなく、
もしあの場に自分たち家族がいたら
どれほどの恐怖だったかと思うと、
ぞっとします。

あんな状況では私は心が狭い卑しい
人間なので自分たち家族の命しか
考えないはずで、
人をかき分けてでも家族と自分自身を
守ることに必死になるでしょう

当たり前だけど、アメリカに暮らしている
以上いつでもどこでもこのような惨事は
降りかかることを覚悟しなければならなず
それも全部含めてこの国の生活を選んだ
訳であり、ではあの状況で妻や娘を
死なせずどうやったら守りきれるのか?

こんなの、ショッピングモールでも、
学校のイベントでも、娘のピアノコンサート
でも、いつだってどこだって起きても
不思議じゃないし、
じゃあどうすればいいのか?

既に纏まりの無い文章で全くオチにも
ならないけど、
銃社会反対とか世界に平和をとか崇高な
理念を称えるだけなら単なる理想主義で、
(じゃあどれだけの人がそう思っていながら
実際に行動を起こして結果につなげて
いるのか?)

もし今回のような状況に居合わせたら
自分達の身の安全の事しか考えられない
のが恥ずかしくもあり隠しようが無い
本音です。

楽しいはずのコンサートであのような形
で命を落とさなければならなかった犠牲者、
それぞれどんな思いで銃弾に倒れたのか、
無念でいた堪りません。

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