今回は かなり長文です
そして 掲載しようとした 2度目に
メンテナンスのアナウンス・・・・
そうか それで この長文が消えてしまったのか
と 今 わかりました
で wordに保存。(2010/7/13 04:05)
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本日 キャセイパシフィックにて
香港経由で オーストラリアより
無事 帰国しました
本日と言っても 12(月)の夕方ですが
今回 初めてキャセイを利用したのですが
かなり 映画を観ました
もちろん 字幕は中文です(読解不能)
仕方がないので 英語・・・・ 1/3くらいわかったかしら・・・・
それでも十分楽しめました♪
面白かったので 今度はちゃんと日本語字幕で観たいと思います♪
さて 旅行の話ですが・・・
(こちらが本題・・・)
私たちがエアーズロックに到着した時は
ちょうど 雨があがったばかりで
どんより曇り空
おまけに 予想以上に寒くて
持っていった洋服を全部重ね着して・・・
動きにくい・・・
夜も星は一つも見えず・・・
でも 翌朝はお天気で
サンライズのウルルが
幻想的で素敵でした☆
日本語ツアーには参加せず
現地のバスを利用して
エアーズロックリゾートから
いざ ウルルの麓へ☆
到着してみると 登岩口は閉鎖
雲が低く ウルルにかかっているため
仕方なく ウルルの麓探索に予定変更♪
本当になんとも壮大で
言葉にならないくらい
大きな何かに包み込まれているような
・・・と 見上げると・・・ん?あれは何だ?
!! なんと 人が歩いているではありませんか!
30分以上かけて歩いた道を
15分ちょっとかけて急いで戻り
いざ ウルルに挑戦!!
しかし そこには「登らないで下さい」の文字が・・・
ウルルはアボリジニの方々にとって
神聖な場所
登るなんてもってのほかなのです
でも そのために はるばるやってきた私たち
そこは 心に懺悔と感謝を持って
登らせていただきましたm(_)m
バスまで時間がなかったこともあり
途中何度も諦めかけましたが
なんとか登頂できました♪
360度の絶景
ウルルから眺める カタ・ジュタ
本当に感動でした☆
行きの飛行機でスニーカーが壊れ
(履きなれたスニーカーということでしたが古すぎて劣化していたようです)
途中探し回りましたが売っておらず
仕方なしにガムテープで応急処置したのですが
登っている最中にガムテープは剥がれ
靴から靴下が完全に出る始末
もう少しという所で
急な坂が登れず 止まってしまった私に
異国のご夫妻が手を貸して下さり
なんとか登ることができました
その直後に現れた 頂上のプレートに
どれだけ感動し
どれだけ ご夫妻に感謝したことか
実は 階段から落ちた経験がある私は
「下り」に恐怖を感じ
これまでの登山でも
「下り」にどれだけ苦戦をしてきたことか
しかし今回
頂上への期待 迫りくる時間
同行者からの思い に後押しされ
頂上までのアップダウンに踏み出した一歩で
何かが弾けたような気がしました
心のどこかで プチン と音がしたのを感じました
心の重しからの解放感からでしょうか
壊れたスニーカーとの戦いに打ち勝った思いからでしょうか
そして
諦めかけていたことを 実現できたという感動もあわさり
登頂のその時 涙があふれてきました
「下り」の軽快な足取りに
自分でも驚きながら
ウルルの偉大さを改めて実感し
アボリジニの皆様に 感謝と敬意を覚えました
そして 下りてきた私たちの目の前に
再び現れた「登岩禁止」の文字
風が強まってきて危険 とのこと
結局その日 登岩口が空いていたのは
たったの2時間だったそうです
登ることを目的に
3泊した我々ですが
その間 登れたのはこの時だけ
どれだけありがとうを言っても足りないくらい
ただただ 感謝 感謝です
私にとって
恐怖感からの解放と 諦めかけたことへの成功体験は
本当に本当に大きなものでした
そして それ以上に何かとてつもない大きな力を感じられた
そんな 体験でした
さて とっても長くなりました
(しかも 文章が消えてしまい 2回も同じ文章を書いている私です)
明日もゆっくり 続きの回想記を綴りたいと思います