12月21日から30日まで肺炎で入院していた夫の今日は検査と受診日でした。
私はお仕事半休頂き付き添いました。
夫は不器用なのか私が気づくと、携帯酸素のキャリーを反対にしてひきづっているのです。
タイヤが上を向いて役に立っていないのです。
「ねぇ、こうやって使うと楽だと思うよ」と、
私は正常な状態に戻して手を出してしまいます。


今日は肺炎の検査。
血液検査と、レントゲン、レントゲンは多少は良くなったのか素人にはさっぱりわかりませんが、「まだ、炎症は続いていますが、血液検査の結果では炎症の値が退院日の結果より驚くくらい回復に向かっています」
血中酸素を測ってもらうと98、酸素を外してしばらくすると94、下がってる
先生が看護師さんに
「ちょっと6分間歩いて・・・」
待合で待っていると看護師さんが四角い機会を持って、酸素を外したまま、指に酸素と脈拍数がわかる
夫、「不安だなぁ」
看護師さん「キツくなったら途中で止めますから大丈夫ですよ」
と、お犬ちゃんのお散歩のように夫の横でタイマーと、数値を測って歩き出した。
3分くらいしたら戻ってきて、
「酸素は良かったんですけれど、脈拍130になってしまったから戻ってきました」
(酸素89)
「いつもこんなことありますか?」
とか聞きながら夫の脈拍を読んでいた。
「不整脈ですね」
「えー、そうなの?」
私も夫も驚いた
「酸素が不足してきて心臓が反応したのかもしれませんね」
こんなやりとりをしていてもベテラン看護師さんは3分20秒で脈拍62に戻りました。(酸素94)
再び受診室へ
「Yさんやっぱり酸素必要ですね。数値は良くなってきているので次の事なんですけれど」
「抗ガン剤治療の事ですけど、2通り選択肢があって、まず、CT検査で癌の状態を確認してから大きくなっていなかったら、今まで使っていた『カルセド』を再開する。もう一つは癌が大きくなっていたら、他の抗ガン剤を使う、まだ使える抗ガン剤はありますから」
夫は黙ったまま 
私は「肺炎が完全に治らなくても抗ガン剤治療ができるのですか?」
「今回の肺炎が抗ガン剤の影響を受けて肺炎を起こした可能性も考えられます」
「『カルセド』が効いていると仮定して『カルセド』を再開しても肺炎を起こすリスクがあるんですね」
「肺炎を起こすリスクはあります。今日検査やってもらって・・・」
夫は黙ったまま
「CT検査やってからじゃないと先に進めないから今日、やっていこう?」
夫は黙ったまま
腫瘍マーカーの血液検査、CT検査を受けることになりました。
今日は長くなったので続きは明日