今後、どうするのかをK先生に話す受診日前日に、やっと夫はセカンドオピニオンの話しを切り出した。(それまで真っ暗な生活です。ほとんど会話のない1週間)
夫は「セカンドオピニオンの事だけれど、がんセンターに受けに行くよ!!、金がないなら借金してでも行くんだ俺は!」(怒った口調で、まるで私が大反対しているかのように)
「何でそういう言い方しかできないの?この1週間1回も相談しないでどうするんだろうって、ただうなだれて暗く過ごして何になるんだろうって、思っていたよ、私は」
「君が何も言わないから」
「それは、私が決めることじゃないでしょ!私は単にお金が無い事でがんセンター行きを反対してない、むしろセカンドオピニオンはがんセンターへ行った方が良いと思ってる。8月抗がん剤治療終わったときからセカンドオピニオン行くなら今じゃない!って思っていた。あんなにがんセンターに行きたがっていたのになぜ言わないのって不振を持ってた。それに東京の実家にお願いして築地のがんセンターも候補に私は入れていた。あなたが言うまで待っていたのに、何で行きたいって素直に言わないの!行くか行かないか決めるのはあなたでしょ」って涙が出た
17歳も年下の私に何もかも押しつけて「あなた自身のことなんだから私が決めない!」って泣いた。
この際だから、今まで夫に言い控えていたことを言うチャンスと思い「セカンドオピニオン行くんだからこれからはもっと素直に過ごして、もっと明るく過ごすこと約束して下さい。これから生きていく覚悟も必要です」
夫は、やっと行くことになった。
私から行こうと言って欲しかったらしい
がんセンターへのセカンドオピニオン予約は自分達の自由な時間帯が取れず3連休の前日の21日になってしまい、私の有休申請時、上司には迷惑そうな顔をされてしまった。(あなた私の事情わかってるのに、夫優先でやって下さいって言ったのに!何でそんな顔をするの!)っと、言いたくなる
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県のがんセンターは巨大だった。
外来は待ち時間短く済みよかった
結局の所夫の治療内容、体力、をみて がんセンターの先生は
ファーストラインの抗がん剤治療問題なくセカンドラインの抗がん剤治療方針も問題ない、
だったら、現在通院している肺がん治療に対して信頼できる病院なのでこのまま治療を続けた方が良いという
がんセンターに病院を変えることになると通院時間、入院迄の時間、入院も今の状態なら1週間くらいで退院してその後、毎日の通院が続きます。
次の抗がん剤、抗がん剤治療は連続3日通いますから今の病院の方が身体の負担、時間の問題がYさんにとって負担が軽いです。
そして、夫が不安なことや、今後起こり得る症状等しっかり説明してくださって、私達を安心させて見送ってくれた
夫も今のS病院で看てもらう心が決まったようだった。(私はがん保険に入っていたら夫の希望通りに「ここで看てもらおうと言えたな」っとがん保険のありがたさを感じた。)


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