巷では$700billionの救済策が議会を通るかどうかという話で持ちきりですが、僕の地元では現在別の問題がもっと深刻な問題として起こってます。

それは、ガソリンがない。

ハリケーン・アイクの影響で、テキサスの油田が激しくやられたようで、うちの地域はそこからガソリンを持ってきているようなので、ガソリンの供給が先週の金曜日から完全にとまってしまっているわけです。今日あたりから徐々に戻ってきているようですが、先週末はガソリンスタンドに長蛇の列ができるという事態が起こり、ガソリンを入れるのに1,2時間待つなんていう、ちょっとしたパニック状態になっていました。

こういうときに怖いのが噂なんですよね。
今でこそ落ち着きましたが、先週は、どこかのガソリンスタンドで誰かが撃たれただの、
ちょっとした騒動が起こって、警察が出動しているだの、ガソリンは今後数週間全くない状態だの、様々な情報が飛び交ってました。

ただ、噂というのはたとえそれが真実でないとしても、大多数の人がそれを真実と信じてしまったら、それは別の真実を作り出してしまうんですよね。たとえその「真実」が虚構に基づいていたとしても、それに動かされて起こっている現実は「真実」であり、それはもはや虚構ではないわけです。

だから僕は終末思想といったような人々の不安を煽るようなものは大嫌いなのですが、嘘というのは芽が出る前につぶさなければいけない、そんなことを改めて思いました。