ハリーポッターの作者J.K. Rowlingが、昨日行われたハーバード大学の卒業式でスピーチをしたのですが、回りまわって、僕のところまでやってきました。
タイトルは
The Fringe Benefits of Failure, and the Importance of Imagination
(訳:失敗によって得られるちょっとした利益と想像力の重要性)
スクリプトはこっち(英語)
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卒業式のスピーチといえば、Appleの Steve Jobsが数年前に Stanfordで行ったものとかが有名ですが、このスピーチはそれと同じくらい良かったと思います。 ハリーポッターを読んでいないとわからないジョークもいくつかありましたが、冗談を飛ばしながら、かつ押さえるところは押さえている、非常にレベルの高いスピーチではないかと思います。
色々思うところはありますが、この人苦労したんだなっていうのと、やっぱりこういう人が言う一言は、同じ言葉であったとしても、重みが違うとということを実感します。
それとこれはなんとなくですが、British Englishというのは、格調が高いですよね。こういう詩的な言い回しをさりげなく言えるのは、アメリカ人にはなかなかできないような気がします。アメリカ人だったらもっとストレートにいうだろうなというところをイギリス英語は遠まわしにいうようなところ、そういうイギリス英語大好きです。
以下はちょっと個人的に感銘を受けたところ。
It is impossible to live without failing at something, unless you live so cautiously that you might as well not have lived at all – in which case, you fail by default.
(失敗をしない人生など不可能です。もし、失敗を絶対にしないように警戒しながら生きるなら、それは全く生きていないのと同じです。その場合、それはすでに失敗なのです。)
Life is difficult, and complicated, and beyond anyone's total control, and the humility to know that will enable you to survive its vicissitudes
(人生は難しく、複雑で、私達がコントロールできるものではありません。しかしその事実を謙虚に受け止めることによって、私達は人生の浮き沈みを乗り越えることができるのです。)
Part1
http://www.youtube.com/watch?v=L445BmUEXH4
Part2
http://www.youtube.com/watch?v=9kh_tSiqL1U&feature=related
Part3
http://www.youtube.com/watch?v=LqGotirF20w&feature=related