今日は議会の最終日。

といっても、もう延長戦に突入していますが。

議会も大急ぎで今日全てを終わらそうとしているのですが、

地元メディアの情報も人が足りないのか、、情報が錯綜していて、なんかわかったようなわかんないような、

結局なんなんだっていう情報が流れています。


今日の一番の目玉はLottery Scholarship。

この法案を通すまでは、来年の予算の決議をできないみたいで、今日は夜中まで審議が続くようです。

もう議員には一切手当てが出ないので、今日で断固終わらせると必死になっているとのことです。


僕の上司達は皆今日は今もなお議会に残っています。

僕はとっとと帰ってきてしまいましたが(笑)。


そもそも議会がてんやわんやの騒ぎになっている理由の一つとして、Lottery Scholarshipに関する法案が、上院で可決されたのと、下院で可決されたのと、内容が違うということが挙げられます。


うちの州では(連邦政府もそうですが)上院の法案と下院の法案が異なることが多々あり、そういう場合は、Conference Committteeという一般公開されない委員会に回され、そこで両方の案のすり合わせを行います。


そして、そのCommitteeによって修正された、Conference Committee Reportと呼ばれる法案が上院、下院に再び送付され、そこでまた採決を行います。つい先ほど、そのReportが下院を通過したという情報が流れてきました。しかし、その内容はメディアも把握していないみたいで、結局なにがどう変わったんだ?っていう感じです。


一番の争点は、奨学金授与の基準で、現在は1年生の間はGPA2.75以上、2年生以降は3.0を保てばほぼ全額の奨学金がもらえます。現状では、約50%が2年生になった時に奨学金を失い、3年生になるまでに7割が奨学金を失っています。


そんなわけで、GPAの条件を緩和しようということが、そもそもの議論のポイントで、下院は4年間2.75を保てばOKという案、上院は最初の2年間は2.75だけどもその後は3.0を保たなければならないという案がそれぞれ可決されました。(先週のブログで下院案が2.75で2年間とかきましたがここで訂正します)


それで今日の午前中の情報では、2.5年(2年と1セメスター)で折り合いをつける、という話でしたが、現在はどうなったのか定かではありません。


明日の朝までには確かな情報が出てくると思います。