先日午後、Northern Illinois Universityの授業中に、男が乱入、銃乱射殺人事件がおきました。

犯人はもとこの大学に通っていた大学院生、現在はUniversity of Illinois at Urbana-Champaignの学生とのこと。


またか・・・・というのが正直な感想です。

普通に大学に来て、突然命を奪われた人たちのことを思うと、正直言葉が見つかりません。

どこで起こるか予想もできないが故に、常に不安と隣りあわせで勉強しなければならない社会、

何かがおかしいです、この国は。


1999年に起こったコロラド・コロンバイン高校での銃乱射事件の時は、それ以来、学校の警備が強化され、警察が常駐、学校にセキュリティゲートが設置されるなどの処置がとられるようになりましたが、大学では小さな規模の大学ならまだしも、NIUのような巨大なキャンパスでは、正直そういったセキュリティシステムを置くことは不可能です。


折りしも先週8日、連邦議会下院でHigher Education Act (下院案) が通過しましたが、その中でキャンパスセキュリティに関する内容もありますが、その中で触れられているのは、非常事態の際の2次災害対策に関することであり、そもそもの事件をどう防ぐのか、ということには踏み込んでいません。


http://edlabor.house.gov/micro/coaa.shtml#8


しかしおそらく今後は、さらに踏み込んだ大学セキュリティに関する法案が連邦・州議会で数多く提出されることになると思いますが、大学だけで解決できる問題でもない故に、果たしてどういう解決策があるのか、自分にはわかりません。


しかし、アメリカというのは、こういう危機に直面した時、現実を考慮した上でかなり大胆な手を打つことができてしまう国というのも、今まで見てきて思うことです。


今後はキャンパスのセキュリティを一層強化するという方向に議論は向かうと予想されます。大学自治とかという話もありますが、大学自体が学生の安全を保証できないなら、政府は当然介入してくるでしょう。実際そうすべきだと個人的には思います。