第4世代(クリックホイール)iPodのHDDを換装した。
容量は20GBから30GBに。

秋葉原のクレバリー1号店で東芝製1.8インチ5mm厚のHDDであるMK3006GALを13,100円で購入。ちなみに、MK2006GAL(20GB)は約10,000円。安い買い物ではないが、10GB単価で考えると5000円→4300円と割安なのと、MK2006GALへの換装はみんなやっているのでおもしろくないので、30GBであるMK3006GALへの換装を試みた。

第3世代であるが一件だけ、換装に成功しているのを見かけたのと、3.5インチHDDに変換コネクタかませてもっと大容量のHDDをつないでいる人を見かけたからである。

手順は
プラスチックの上面をはずす: マイナスドライバでバキバキやってしまった。横からではなく、上から下に差し込む感じ。テレフォンカードを使うと傷つけないでできたらしい・・・

そっと開く: ケーブル断線に気をつけて

電源を抜く: 断線に気をつけて

HDDをはずす: 本体からはずします。コネクタが脆弱なので気をつけて。

HDDを剥く: 緩衝材をはずします

新しいHDDに着せる: 緩衝材を装着します。スポンジをはるのに両面テープがいると思う。

PCでiPod アップデータを起動: 起動します

ふたを閉めないでPCに接続: やり直しを恐れてまだ閉めません

復元: さっくり復元できました

電源につなぐ: さっくり

診断モード: HDDの初期不良に備えます

完了: 緩衝材をチェックしてふたをしめます

という感じで完了。

流体軸受けになって静かになったみたいだし、消費電力、衝撃に対する耐久性もあがったらしい。

動くべきものが普通に動くってのは素晴らしいことだな、と思った。


追記
 実際に動かしてみた。
改善点
・シーク時のノイズがなくなった
・音質がクリアになった気がする
・再生されなくなっていた部分が再生されるようになった

・・・今考えると、相当ぼろぼろだったんだろうな。