今日は朝9時ごろ、某外資系メーカーのエントリーシートを提出した。
最後まで悩んだが何とか出した。

エッセイの論点がずれているような気がした。大丈夫だろうか。


その後、本郷で某国内大手メーカのリクルータの方と食事会。
12時集合だったが早めに行った。遅刻よりは早く行って待っているほうが気持ちに余裕が出る。

1時間前に上野についたので本郷の書籍部で本を買うことにする。
夢枕獏の陰陽師の最新刊が出ていたので素早く確保。
隣にあった、東野圭吾の「ある閉ざされた雪の山荘で」を買う。
娯楽作品ばかりを買っていてよいものかと思ったが、まじめな本は図書館で借りて期限をつけて読むようにしないと永遠に読まないから仕方がないかと思った。

もっと本を読まねば。
まじめな本を。


15分前にレストランに入る。まだ、リクルータの方一人しかいなかった。

緊張しつつ話をした。ひとりなので周りを気にせず聞きたいことを聞けるのがよかった。

その後、ほかの4人が来て食事会が始まる。

食事はフランス料理でフォークとナイフが複数あるような食事だった。
きれいに盛り付けてあって、流石だな、と思った。

話の内容はドクターの人が中心になって質問をしていた。

話を聞いてみると、その会社ではどうも専門性よりもその会社に入ってから新しいところでやっていけるということをアピールするのが重要なようだ、ということがわかった。

やっていることは制御部品の提供から白物家電、さらには人工衛星までと幅広い。
面接時に入社する部門が決定するそうだ。推薦なので、決めてしまうと変えられないのがつらい。

帰り道に卒論のとき一緒だったT氏と会う。
少し、就職活動について話をする。

彼は、すでに面接まで進んでいるようだった。
僕は、エントリーしてしまってからなんだけど、やはり、ドクターに進んで身体性とか構成論的脳科学のようなことがやってみたい気がする。
なにはともあれ、もう少し勉強しよう。
そうしよう。

ただ、こういう話

私たちに未来はないのか 取り残された「超就職氷河期」世代

もあって、進路の選択には慎重にならざるをえないな、と思った。