7月15日、田中美絵子前衆院議員の応援を得て宇都宮・オリオン通りの「路地裏辻説法」から


地域の商店街の活性化は大変重要なポイントです。

長い間の自民党政治、小泉・竹中路線。

まさに「長いものに巻かれろ」的な仕組みのなかで、地場産業やら個人商店などが大変厳しい状況に置かれておりました。

今小路通りの商店の数が少なくなってるのが気になっています。
まさに、この今小路通りにこの国の今の現状を見させていただいてます。

地方で商売し、一所懸命家業を継いで、さらに努力しながらもその努力が報われない。
そういう地域が日本全国に異常に増えている。

それを「時代の流れ」と言っていいのでしょうか。
簡単にそんな悲しみを忘れてはならないと想っています。

しっかりと、そこにこれからの政治の方向性のようなものをみつめて行かなければならないと想っています。

安倍さんの大変まえのめりの姿勢、憲法改訂についても

たとえばアベノミクス

2年間で通貨の供給量を2倍に増やします。
それは手っ取り早いデフレ対策かもしれません。

しかし副作用が強すぎるではありませんか?

そしてその結果としてふつうの事業サイドからは資金需要が生まれてきませんから結果として通貨供給量を増やし、喜ぶのは一部の株式投資家、そしてそれを食いものにするハゲタカファンド

そういうところしかありません。

一部の輸出関連企業は喜んでいるのかもしれません。
いや、喜んでるのは経営者だけ。

一般従業員はほとんど賃金アップの見返りが来ません。
増えていくのは会社の含み資産だけです。

私はLRTなどよりも本当の意味で、この地域をよくするための総合計画をしっかりと立てなければ、本当の意味での地域活性化はできないと思ってます。

どうか、そのためにもみなさんのさまざまな知恵を私たち政治のサイドにあるものに寄せていただきたいのです。

それをしっかりと実現させることによって

本当の意味での「ぬくもりのある街づくり」
本当の意味での「街のエネルギー」

がでてくるものと思います。

$やなせ進 前栃木県参議院議員 オフィシャルブログ