栃木県特有の問題になっている株式会社エコシティ宇都宮の国庫補助金返還問題をご存じですか?


㈱エコシティ宇都宮は、宇都宮市の学校給食の食物ざんぱん等を処理し、堆肥の製造・販売を目的に、国のバイオマスの環づくり交付金約2億6千万を投入し稼動しましたが、わすか2年2ヶ月で操業停止となりました。


その後、プラントは融資先からの申し入れによる競売申し立てを受け、国に財産処分申請を行い、本体(株)エコシティ宇都宮が変換すべき約2億円の補助金を、県が代わって返還してしまいました。


その後、県は市に求める訴訟を起こし、現在係争中でありますが、
事業者からの補助金返還の目処はたっていません。 


≪疑問点≫


1.佐藤栄一宇都宮市長は、平成22年1月、(株)エコシティ宇都宮を調査し、補助金の交付決定を取消し、平成22年2月以降督促を含めて6回も国庫補助金約2億6千万円の返還請求をしていたのに、何故突然平成23年5月に財産処分承認申請に変更したのか?


2.佐藤栄一宇都宮市長は、(株)エコシティ宇都宮が施工業者から損失補填及び改修費用、賠償金を受領している事を知りながら、何故(株)エコシティ宇都宮を提訴し、賠償金等を差し押さえなかったのか?


3.福田富―栃木県知事は(株)エコシティ宇都宮が施工業者から損失補填及び改修費用。賠償金を受領している事を知りながら、何故宇都宮市長を提訴したのか?


 本来なら知事と市長で(株)エコシティ宇都宮を提訴し賠償金等を差し押さえるべきではなかったのか?自分の後援会長や恩人を訴える事が出来なかったのか?


4.福田富―知事は。自ら推進した(株)エコシティ宇都宮が大失敗をして、県民の血税約2億円を毀損した自らの大失政を佐藤栄一市長を提訴する事によってその真実を隠蔽しようとしたのではないか?


これは二重の罪を犯す事にならないか?
知事と談合して裁判をしている佐藤栄一宇都宮市長も同罪ではないのか?


5.福田富‐知事と佐藤栄一市長は、以上4つの疑問点も含めて(株)エコシティ宇都宮の国庫補助金返還問題の真実を、栃木県民、宇都宮市民に明らかにすべきではないか?

そうしない限り、300億とも500億とも言われるLRT(次世代路面電車)は実施できないのではないか?


民主党国会議員の質問やオンブス裁判では、県の補助金返還の問題点や、国庫補助事業を導入して実施した事業内容やプラントの問題、さらには製造堆肥に関する取引業者の問題点等多くの疑念が浮上しています。


私たちは(株)エコシティ宇都宮の国庫補助金問題の真相をあきらかにし、その責任を追及していきます。


(民主党とちぎマニュフェストより)

やなせ進は栃木県選出福田昭夫衆院議員とともにこの問題に取り組んでいます。



やなせ進 前栃木県参議院議員 オフィシャルブログ