●先月の維新の会の党大会では、橋本代表は、
参議院選挙の最大の目標を、

「自公による単独過半数阻止」であると訴えた。


●しかし、その一方で、憲法改正に最大の力点を置き、
現行憲法を否定して、その改正を訴える。


これは、国民にとって、大いなる「まやかし」である。


●憲法改正こそ、国政の最大の争点。


そこで、自民党と共同姿勢を取ろうとする政党に
「単独過半数」阻止を訴える資格はない。


●維新は、憲法改正においてまさしく自民党の補完勢力である。

このことを率直に正直に国民に伝えなければ、
国民に対しては確信的な偽装詐欺の政党となるであろう。


6日(土)の読売テレビの番組で、維新の会の橋本代表と
憲法改正をめぐって激しい応酬をくりひろげた細野幹事長が、
応酬の中で民主党の憲法に対する姿勢をどう説明したかは知らない。


しかし、私はかつて、民主党憲法調査会代理であった。
また、国民投票法案の審議をした際の参議院側の責任者でもあった。


●その立場から言えることは、憲法の個別の条項の論議をせず、
全体として改憲・護憲の論議をすることは、
もはやあまりにも雑であり、
時代錯誤になりつつあるという点である。


●憲法規定の中でも、改正の対象に考えるものと、
そうでないものとは混在している。


一緒くたに改憲・護憲を対立させる論議は、
もはや過去のものとなったと思う。

 
●たとえば、憲法9条については、
かつての戦争の冷静な分析と総括が前提となるべきであり、
拙速は避けるべきだと考えている。


一方で、重要な国政問題に関する国民投票など、
直接民主主義を強める方向での統治のルールや
行政の仕組みについては積極的に行うべきであると考えてきた。


●このことは、今回の綱領でも、


――私たちは、日本国憲法が掲げる「国民主権、基本的人権の尊重、平和主義」の基本精神を具現化する。象徴天皇制のもと、自由と民主主義に立脚した真の立憲主義を確立するため、国民とともに未来志向の憲法を構想していく。――


という表現で、明らかにされている。



やなせ進 前栃木県参議院議員 オフィシャルブログ


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