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【 証人喚問取り止め 他 】
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【1】守屋逮捕そして証人喚問の取り止めへ

● 「政治において問われるべき責任は『心情責任』ではない、『結果責任』である」。これは20世紀初頭の大政治学者マックス・ヴェーバーの言葉である。すなわち、政治において問われるのは、どんな意図だったか(=心情責任)ではなく、どんな結果だったか(=結果責任)であるべきだ、ということ。

● 参議院の財政金融委員会において展開された一連の額賀氏証人喚問。その決定から中止にいたる一連のプロセスの責任者の一人として、今痛切にこの言葉の意味を感じている。

● その過程でいかなる議論を行い、自分がどんな立場をとったかについては、まだ語るべき段階ではないと考える。ただ、先々週の木曜日(11月22日)段階で私が行った記者会見の事実だけは記録しておきたい。

● その日の午後5時過ぎ、財政金融委員会の一般質疑が終わった後に、財金委員の大久保勉さんとともに、国対委員長として記者会見を行った。会見の内容は2点。第1は、大久保氏が調査して防衛省に指摘していた11件の海外調達のうち、2件の文書改ざんによる水増し調達の事例が発見されたこと。第2は、翌週の11月27日に守屋さんを「参考人」として招致する予定であることの2点であった。この記者会見の事実だけは明記しておきたい。

● 以下は、その後、2回にわたって行われた国対委員長としての記者会見の内容である。民主党広報局の作成したこの記事をそのまま掲載する。


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