高崎の『だるま工房やなせ』 ~やまおとこのブログ~

高崎の『だるま工房やなせ』 ~やまおとこのブログ~

~普段は高崎でだるまやさんをしている 山岳登山が大好きな写真家のブログです~
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総ての競技を、だるまさんが転んだのルールで縛り、鬼が後ろを向いたまま「だるまさんが転んだ」と唱えている間に、各競技ともにゴールを目指し、早くゴールに辿り着いた順で勝者を決める。昨年まで50年も続いた豊岡町民大運動会に代わり今年第一回豐岡町民ふれあいフェスティバルとして開催。

豊岡は高崎だるまの発祥の地、昭和30年高崎市に合併する前は「豊岡だるま」でした。豊岡地区は、現在50軒以上のだるま生産者が集積し、70人以上のダルマ職人がおります。この3つのダルマの目、ウインクしたり、横眼で見たり、ぱっちり可愛く開いた眼で楽しい豊岡を見渡す。お腹には、「とよおか」の文字書きは「だるま工房やなせ」が担当。手作り神輿本体、ロゴマークは下一町内区長の手作り。そして競技の担ぎ手は、だるまさんが転んだのルールに合わせ2歩進んだり、半歩で足を挙げたまま止まったり、走ったり。途中動作で動いてしまえば失格。初めてのルールで、かえって盛り上がった。 

令和8年度末の開業を目途に、JR信越線「豊岡だるま駅」も決まりました。そんな豊岡の行事も大変換。運動会の種目すべてを「だるまさんが転んだ」で企画したのはタイムリーなことです。

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勝手に進めず、悪戦苦闘。でも最高に面白かったとの評判でした。

 

玉入れも最初の一歩で、円に入り、球を拾う。だるまさんが転んだの鬼の声で玉入れ動作を静止。中腰の人、投げ入れ姿勢の人、とても楽しくできました。「だるまさんが転んだ」で、すぺての競技をやり終え、盛り上がった

ぶっちぎりブェナビスタだるまとはなんだ。

「ぶっちぎって生きていこう」とスペイン語のブェナビスタ:素晴らしい絶景を意味する言葉から取り入れた言葉のイメージするアパレルブランドで、このだるまはイメージを表現するため金と銀のだるま全身にレオパード(豹柄)を散りばめ、強靭としなやかで粘り強いさを表したものと思います。

とても素敵なだるまに仕上がりました。

夏休みに入り、高崎文化センターエントランスロビーで子供達が、だるま絵付けをしました。「だるま工房やなせ」から3人の職人が指導に当たり、自分だけの独創的なだるまが完成し、楽しく絵付け体験が出来ました。

 

思い思いのアイデアで素晴らしいデザインを準備し、とてもすてきな世界で一つのダルマを作りました。百人分全部載せたいのですが、掲載画面に制約あり、代表作を無差別抜粋し掲載しました。お許しください。

   

6月7日より開催された大会で、都城市立西中学校のサッカー部は、全員一丸となって全国大会を目指す決意のもと必勝祈願だるまを作成しました。お腹には大きく部員のガッツ【執念】、又、背中を押す保護者会は、【悔し涙は見たくない】とそれぞれが気合の入った文字を入れ、何としても全国大会を目指す肝いりのダルマを作りました。

 

 

執念で最後まで食い下がるチーム。都城地区では見事優勝。7月12日からの県大会で上位に入れば全国大会に繋がります。

しぶとく、気骨ある、どこまでもあきらめず食い下がり、容易にあきらめないチームの合言葉は「執念」です。この精神を一人一人が心に秘め、戦えば、必ず成就する。だるまは達磨大師がモデルとなり、その教えも引き継いでいます。

 

だるまは達磨と書きます。達磨の達は、届く、成し遂げる。高い水準や地位などを表し、道が通じる等の意味があります。上達、到達、達成、達人、達観等の熟語に使われています。達磨の磨は、磨く、道理を極める、練習を積んで上手くなる、上達しようと訓練する。等の意味がこもっています。達磨大師は常に高い目標に向かって、自らの技と心を磨けば必ず願いが叶えられることを教えています。失敗を恐れず挑戦せよ。転んでもまた起き上がり、さらに心と技をを磨けば、必ず成就できる。と教えています。

 

頑張れ、だるま工房やなせも、楽しみに応援しております。

日本三大桜にして日本初の天然記念物に指定となった山高神代桜は山梨県北杜市武川町の実相寺境内にそびえる。推定樹齢2000年と言われるエゾヒガンザクラの古木である。樹高10.7m、根元幹周り11.8m、桜の時期になるとその生命力と波動の強さは人間では及ばぬエネルギーを持ち続け困難を乗り越えてきたことに感銘を受ける。この神代桜に惹かれて、再度桜の名所として実相寺を訪れたが、二年前よりやや衰えを感じたものの、まだまだ元気がある。

今回はこの神代桜をめぐり、素晴らしい人との出会いがあった。その人は、北杜市に住む油絵画家【設和 幹】(セチワミキ)さんです。設和さんは、2016年に110年前(明治40年1907年)に撮った1枚の写真に出会い、神代杉の隆々たる姿の前に110人の正装した明治の方々が記念写真に納まり、木の上では祝杯をする人もいたのを見て、想像を超える神代桜の雄姿に驚き、「昔の雄姿を描いて捧げたい」と決意。明治40年の神代桜を、写真を基に忠実に「再現」する決意をし、制作に取り掛かった。

ここに展示している絵は、明治40年に撮影された1枚の写真から、当時の神代桜と110人の地元名士を再現した絵であり、制作には、休みなし1日16時間以上で11か月没頭し完成。2006年ルーブル美術館での個展に日本代表での招待を受け、2018年には日仏文化交流160年祭ジャポニズムで、フランス国内各地で日本文化の催しがあり、ここでも当時の神代杉と地元名士110人の絵が展示され銀賞に輝いた作品となった。

実相寺にはこの他たくさんの桜の大木が咲き誇り、宇宙帰りの桜の種から育てた宇宙桜や、敷地内には白と黄色の水仙がさくらのピンクと素晴らしいコントラストを演出。桜の上には青空に映える南アルプス甲斐駒ヶ岳が残雪に輝く。

樹齢2000年と言われる高山神代桜。

途中、南八ヶ岳の花の森公園では、1000匹ともいわれる鯉のぼりが桜の上を泳ぎ回る

久し振りの雪山登山にワクワクしながら防寒対策に12本爪アイゼン装着。気温‐17度の快晴。景色は別格の絶景に感動。

いくら撮っても取り足らない景色に、子供達もあきれ気味。

木々は霧氷をまとい見事な氷菓子。

 

明けましておめでとうございます。我が家の門松には今年の干支巳年だるまが飾られ、新年を迎えました。今年も一年間どうぞご支援宜しくお願い申し上げます。

我が家の庭にもイルミネーションが飾られダブルハートの中にも干支だるまか鎮座

イルカの背中にも今年の人気者干支だるまが乗り、巳年の縁起を引き寄せ新年のご挨拶。

天気も良く市役所南側の碓水川には、初日の出の柔らかな日差しさしこみ、穏やかな新年の幕開けです。碓水川の上流には浅間山が。

今日は新年初のだるま市。高崎駅前通りが歩行者天国となり、1日2日はだるま市でにぎわいます。だるま工房やなせも高崎だるま市に出店しています。

高崎市役所ロビーには、だるま市のじゅんびで大だるまが出番待ち。

今日は元旦のニューイヤー駅伝もあり高崎の町は大変にぎやかで混雑しております。でも一度は見てみたい本場高崎だるま市です。ご来場お待ちしております。

12月1日谷川岳ロープウェイが谷川岳ヨッホby星野リゾートの新名称で再出発しました。関係者並びに大勢の谷川岳フアンが出席のもとオープニングセレモニーを開催しました。小雪舞う天候でしたが、天神平の「ビューテラスてんじん」でにぎにぎしく神職の神事及びだるまの目入れで、谷川岳の繁栄と安全登山を祈願しました。

「だるま工房やなせ」で手作り・手書きした谷川岳ヨッホだるまの開眼・祈願式が、仮設の神宮に飾られ、神主さんの入魂の儀式の後お祓いを受けました。

いよいよスキーシーズンを迎えたくさんの雪が降り、都心から近い谷川岳でも安全なスキーが楽しめるように願いを込めた神事もありました。

 

間島総支配人のあいさつの後いよいよダルマの目入れ(開眼)が行われました。関係者6人及び一般参加者の中から抽選で選ばれた方2人、総勢8人で執り行われました。

最初の目入れは、「だるま工房やなせ」が指名され次々と指名者で両目が入り、最後は谷川岳ヨッホ総支配人が、最後の締めで丸く収めました。

「だるま工房やなせ」の代表・ダルマ職人により最初の目が書き込まれました。

続いて関係者の代表が指名され、次々と目入れが進みました

滞りなく神事終了の乾杯は、神主の音頭により参加者全員にホット・リンゴジュースが配られ、乾杯し、盛会裏にオープニングセレモニーを終了。谷川岳いっぱいに響き渡る拍手喝采で門出を祝うセレモニーは谷川岳ならではの、とても印象的な記憶に残る行事でした。

「だるま工房やなせ」のスタッフは登山家族です。

両目をしっかり開き、谷川岳ヨッホの益々の発展と、都心から最も近く・食べて、四季折々の独特の絶景スポット景観を楽しみ、安全に楽しい登山のできる谷川岳ヨッホをこれからも応援し続けます。総支配人とマネージャとだるま工房やなせスタッフで記念撮影。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2024年12月1日より 「谷川岳ロープウェイ by 星野リゾート」は『谷川岳ヨッホ by 星野リゾート』に生まれ変わり、オープニングセレモニーを10:00~15:00 に開催します。新たに【谷川岳ヨッホだるま】制作依頼を受け「だるま工房やなせで総て手作り手書きで制作しました。谷川岳四季折々のカラーを取り入れた、とても色彩豊かな楽しいだるまに仕上がりました。谷川岳ヨッホの新たな姿をお披露目するイベントですので、是非大勢の皆さんにご参加頂ける様お楽しみ企画がたくさん用意されているとのことです。たくさんのお友達を誘いあって参加しては如何。

谷川岳ヨッホだるまの目入れ(開眼)式も行いますが、一般の方から抽選で目入れも出来るようです

谷川岳ヨッホロゴ入りのプリントクッキーや、おふるまいのホットリンゴジュースで乾杯。水上や群馬の工芸品、作物の販売、冬の特性プランでしか乗車できない特性ゴンドラのお披露目もあります。大いにお楽しみいただけるよう準備万端とのこと。