色々な人の考え方を学ぶ機会が最近多いです。
その結果、今自分自身でベースにしている考え方は
①事実
②解釈
③行動
です。
簡単に書くと例えば、、
①事実
今日施術したお客さんの肩の痛みが無くなった。
②解釈
肩甲挙筋に対して硬結処理(治療)したのが良かったかも。
③行動
同じ様なお客さんが来られたら肩甲挙筋を治療してみる。
という様な事です。
これはどんな事でも当てはめられます。
①遅刻した
②いつもギリギリに家を出るから遅刻してしまったのかも
③10分早めに家を出る様にしてみる
など
これを活用する事で成長に繋がります。
ポイントは、ちゃんと「事実」「解釈」「行動」を正確に分ける事。
慣れてない人は「事実」の所に「解釈」を書いてしまったりします。
そうすると、そもそも「事実」と違ってくるので、その後の「解釈」と「行動」をしても良い結果に繋がらない事が多いです。
まずは「事実」「解釈」「行動」を正確に書く事。
そして、1つの「事実」からいくらでも広く深く「解釈」する事はできます。
「何故?何故?、、、」を繰り返して考えると色々出てきて広くも深くもなります。
全て自分の仮説で大丈夫です。
そこまで考えたら1番大事な「行動」です。
「じゃあこれをやったら上手くいくかも」
を決めてやるだけです。
これが1番大切。
良い結果を出している人の考えで比較的共通している事がこの「行動」です。
・人生は行動
・ルールは1つ、決めた事をやる
・やればいいじゃん
など
名言としても多く聞きます。
ただ、もう1つ好きな考え方で、「稽古」の意味についての考えがあります。
「稽古」の意味としては「いにしえを考える」との事。
「先人がやってきて上手く行ったやり方を考える」という事で、何も考えずにやっても上達はしないので、正しいやり方でやるという事です。
「量質転化」の考えでよく出てきますが、汚い字をいくら書こうが上手くならない、「ただやるだけ」では上達しませんよという事です。
モチロン才能なども関与しますが、同じ時間取り組んでも結果に差が出るのは、この「考え」の差だと思われます。
なので、確かに「行動」が1番大切だと思いますが、この「行動」をより良くする為の「考え」(解釈)も同じくらい大切だと感じます。
さらに、それを正確に考えられる様に、正確に「事実」を認識する事が大切です。
謙虚で素直な人ほど「事実」を正確に認識できる様に感じます。
慢心してる人ほど自分の「解釈」が先に入ってしまい「事実」を曲がって認識してしまう傾向にあるようです。
変にプライドがあると認めたくない事が増えてきますもんね。
凄くわかります。笑
慢心しない様、謙虚に素直に。
正確な「事実」を認識して
深く広く「解釈」して
正しいやり方で「行動」する
「鍼灸マッサージを通して、楽しく面白い人生に」
↑
これを実現できる様に。(^^)