クラファンチャレンジの投稿も4回目となりました。又クラファン期間も残すところ8日となりました。

 

今日は消費税減税と同等の効果があるというタイトルですが、どういうこと?

と思われた方も多いと思います。

 

今回クラウドファンディングを展開している私たちのサービスは私たちが発行するオリジナルカードを持って来店していただいたお客様に、必ず何かしらのサービスを提供してくださいとお店にお願いをし、それを了承いただけたお店が登録されています。

 

サービスの内容は物販店やサービス提供店は3・5・10%の割引きを、飲食店では割引きか、ひと品又はファーストドリンクを一杯サービスするという内容になっています。現在登録店は浅草を中心に39店ですが割引きをしてくれるお店が23店、ひと品又はファーストドリンクをサービスしてくれるお店が16店います。さらに割引き店の中では3%が6店、5%が7店、10%が10店と一番多いは10%割引いてくれるお店です。

 

このサービスはコロナ禍で来店客数が激減している時に構想し、広告を打つ費用が無くても地元のお客様にまずお店を知ってもらい、そして来店を促し、リピートに繋げていく。そんな一連の流れを考えて作りました。そしてやっとの想いで完成したサービスをいざ浅草で展開するという時コロナは沈静化し国内外から浅草に沢山の観光客が戻ってきました。さらにコロナの3年間でスタッフさんが減り、お店としてはお客様が足りないという課題から人手不足という課題に状況が一変してしまいました。(汗)

 

そのような中でも40店(申込みが決まっている店舗を含み)が登録してくれているのは、未来に対する不安や、まだまだコロナ前の売上げが戻らないなど様々な理由があるからだと思います。

 

私は浅草は大好きな街としてこれからも『備えあれば憂いなし』『転ばぬ先の杖』としてこのサービスを提案していきますが、他ではインバウンドの恩恵がない地域や人口減少が進んでいる地域も沢山あると思います。それこそコロナ禍の浅草と同じとまでは言いませんが、全国各地で売上げ減に苦心しているお店は多いと思います。因みに2023年に廃業・閉店・倒産した数は5万社と言われていてその3割が飲食店やサービス提供業です。

 

話しを減税に戻しますが、特に割引きをしてくれるお店が身近に増えて、買い物や飲食などの日常生活が登録店で事足りるようになったら、それは消費税減税と同じになります。

 

私はこのサービスが全国の街や地域に広がり、来店ありがとうサービスを導入してくれるお店が増えれば増えるほど地域の人たちの家計費の助けになり、お店は広告をかけずに来店者が増え売上げが安定する。更にはお店の売上げが増えることで地域の雇用が発生します。短時間のバイトでいいんです。働く場所が地元で増えることが大切なんです。

 

実はこのクラウドファンディングが終わった5月6日から15求人という新しいサービスを始めます。このサービスは今登録されているお店が対象となりますが、時給1500円のバイトの求人募集です。先ほどの倒産件数の内、実は人手不足が理由でお店や事業が継続できなくなったお店もあり中小規模のお店にとって人手不足は売上げ減少の次に深刻化しています。

 

台東区のアルバイトの求人の時給は1200~1300円ですが、この張り紙をしているお店はかなりの期間張り紙を外すことはありません。今欲しい人手をいつくるかわからない人に期待するなら今来てもらえるようにすればいいだけです。それには時給は1500円は必要です。1500円なら私も昼の短時間ならバイトしてもいいと思っています。(笑)

 

時給を1500円にするには根拠がありました。仮に今宣伝しているすき間バイト募集の会社さんは時給プラス3割手数料がかかります。ということは1200円のバイト代なら手数料360円合計1560円になります。さらに遠方から来るかもしれないので交通費がかかります。

 

その点私たちの15求人は地元の人たちを優先にオリジナルカードを配布していてそのカードを持っている人が15求人を見ることができます。よって求人対象は地元の人が大半になります。地元のお店で1500円の求人があったらどうなるでしょうか?

 

私ならすぐ問い合わせます。(笑)

 

お店にとってのメリットは手数料の3割は掛からず、交通費も不要な地元の求人ができます。また地元同士の繋がりから一般的な求人募集より出勤するしないのリスクや不安定感は少なくすむはずです。

 

 

私たちが今展開している来店ありがとうサービスを何故全国に広げたいのか?一店でも多くのお店が『来店ありがとうサービス』を提供できるようになって欲しいのか?

 

それは売上げが安定し人手不足も解消した元気なお店が増えれば街全体も活気づきます。そしてその活気ある街が増えれば日本が元気になります。

 

そのためにクラウドファンディングによってサービスの無料期間をできる限り伸ばしたい。クラウドファンディングは地域活性化に繋がる手段でもあるからです。

 

 

次回は最終回『クラウドファンディングへの期待』です。

 

今日も最後まで読んでいただき有り難うございました。

 

 

梁本和則(やなもとかずのり)

 

 

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梁本和則 (やなもとかずのり)来店ありがとうサービス を提供するお店を増やしたい - リザスト (reservestock.jp)

 

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