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ウッチーこと内山幸成さんがプロデュースしたスティーズフロッグ。

優等生なDフロッグから更に進化した、スティーズフロッグ。

このフロッグのインプレをしていきましょーか。

飛距離
これはスカートを少しカットすると飛距離が伸びやすくなります。
自重はjrの方も12gとしっかりあるので狙った箇所に投げ込みやすい。
オリジナルサイズは言うまでもなし。
ただ、買ってすぐの状態ではオリジナルサイズは流石にスカートが長過ぎる感を覚える。
少しカットする方が使いやすいのでは?

アクション
後方重心で首振りしやすい。
少し飛び出た目?で小さなスプラッシュをあげる事も出来て、非常に優秀。
細かく早い首振りが可能。

フッキング
フッ素コートのサクサスフックがフッキングを良くしてくれてると感じる。
Dフロッグよりも空気の抜けも良くなり、明らかに乗りやすくなった。
ただ、空気の抜けが良くなりフッキング性能は飛躍的に上がりましたが、どうしてもボディ全体が柔らかくなり、カバー回避能力が低下しました。
しかし、フッキング性能向上とカバー回避能力低下の程度から、明らかに前作よりも良いものに仕上がったと言って良いと思います。
ですので、Dフロッグとスティーズフロッグを使い分ける際は、よりヘビーカバーではDフロッグ。
それ以外ではスティーズフロッグ。
という使い分けも出来そうです。

その他
サスガ天下のDaiwaさん。
カラーバリエーションが豊富かつ流通量も豊富。
スリザークやバスタークのように、全然店頭で買えないなんて事がない。 
是非カラー、サイズ違いを揃えるのをお勧めします。
お勧めカラーは、イエロートード、ホワイトブラック、マッドブラウン。
クリアウォーターでの使用ではセクシーシャッドも良さそうです。

総評
優秀過ぎる。

この一言に尽きる。

フロッグを一つに絞らないといけないなら、スティーズフロッグを選びますね、私は。

カバー回避能力、飛距離、アクション、フッキング、コスパ、どれも非の打ち所がないです。

何か欠点を挙げるとするなら、優等生な分、唯一無二な性能ではなく、代替えが効いてしまうという点でしょうか?

しかし、フロッグ初心者の方の疑問の
「どのフロッグが一番無難か?
どれを買っておけば間違いのか?」
という問いには、このスティーズフロッグが最適解だと私は考えます。

サイズの使い分けについては、沖のカバーを攻める時はオリジナルサイズ。
近い箇所やプレッシャーがかかりやすい場所ではjrサイズで間違いないと思います。
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こないだスティーズフロッグjrで釣り上げた54cmです。

優等生なDフロッグから最優秀フロッグと言っていい程に進化したスティーズフロッグ。
持ってない人は是非買って使ってみて下さい。