先日出張で黒部まで行ってきました。
昔は埼玉から富山…というとえらい時間がかかる旅程でしたが、現代は新幹線一本で行く事ができます。便利な世の中になったものです😁
そんなわけで新幹線に乗って黒部まで。
2時間ほどで到着です
駅前にはトロッコ列車が展示されていました。
黒部ダムを建設した時に活躍したのでしょうか。
丁度黒部ダムについて旅番組が放送されていました。何でも建設現場は「怪我が無い現場」と言われていたそうです。事故が起こると怪我では済まない…という意味だそうです。
そんな多大な犠牲の元に我々現代人の生活が成り立っています。合掌🙏
駅前の資料館に富山県のジオラマが。
こうやって見ると人が住む平野部はほんの一部。ここにひしめき合って人間が暮らしています。
駅前の資料館に非常に不気味な人形が。
お父さんがカモシカ
お母さんが雷鳥
こどもが魚
赤ちゃんだけが何故か人間です。
新幹線の黒部宇奈月駅の隣には富山鉄道の新黒部駅がありました。
電車に乗る訳ではありませんでしたが、ホームで待っていると特急電車が入線してきました
『カー』しか映っていませんが、懐かしのテレビカーでした。昔京阪電車で走っていました。
調べると最近までテレビが載っていたとか😅
駅の遠くの方には立山連峰が見えます。
かの昔、真冬のこの山を歩いて越えた「さらさら越え」を敢行したと言われている佐々成政という人物がいました。富山から浜松まで徒歩で・・・
それだけでも気が遠くなりそうですが、耐寒装備の乏しい戦国時代にそんな事をやってのけるという大した人物です。
どんなルートを通ったのかハッキリしないそうですが、どんなルートを通ったにせよ、すごい事です。結果的にその甲斐がなかったそうですが、何事もチャレンジする事が重要なんだと思いました。