岩屋城跡を見た後、この城の城主である高橋紹運の墓参りに行きました。

それは城跡のすぐ近くにあります。



説明書きがあったので、一読してからお参りです



辞世の句

「流れての 末の世遠く埋もれぬ 名をや岩屋の苔の下水」


時が流れていけば、岩屋城の苔の下水の様に我が名も埋もれて行く事だろう


という感じでしょうか。


とんでもない、400年以上経った今も埋もれる事なく語り継がれてますよ。

私のような訳分からんヤツのブログにも書かれてますし😃


落城したとされる7月27日には今も子孫の方々によって法要が営まれているそうです。



こんな山中にあるので、ひっそりと建っているのかと思ったら、意外と大きなお墓である事にビックリ。

高橋紹運の人望が伺えます。

どの資料を見てもこの人の事は「名将」と謳われています。なんとこの人、長男を他家に養子に出しています😅

普通はそんな事しないですよね…

しかも養子に行かせる際、養父と実父のワシが争う様な事があったら、迷わずこれでワシを刺せ…と脇差を渡しています。

この広い心、少しは見習いたいと思います😅

名将たる由縁でしょう。





墓前で手を合わせてお参りしました🙏

ワタシの様な人間に墓参りされるとは高橋紹運も思わなかったと思います。


せっかくここまで来たので、彼の息子のところにも行ってみたいと思います。