すみません。又周回遅れ目前になりそうでした…皆様のブログ今から週明けにかけて読んでいきたいと思います。前置き短目早速本編!
とある店に、料理を全く食べずにグチをこぼす男がいた。彼の名前は降野ノリオ。第一話にも登場した未来の元恋人。彼女にプロポーズをして一緒にニューヨークへ行こうとしていたが、旅立つ直前に断られて、いまだに彼女のことを諦められない。しかも彼は、「流されやすい彼女はブンブンジャーにだまされている。彼女にブンブンジャーなんて無理に決まっている」と思い込んでいる。そんな彼の悪意を利用しようと、キャノンボーグは「奪われたら、奪い返せばいいだけです!」と声をかけ、苦魔獣・オワングルマーをコントロールできる謎のハンドルを渡した。
早速ノリオは、ブンブンジャーを呼び寄せるために街でオワングルマーを暴れさせた。そして、狙い通りやってきた未来を特殊なお椀の中に閉じ込めて、残りのブンブンジャーを攻撃しまくった。その中冷静に戦況分析していた大也は、ノリオがオワングルマーをあやつっていることに気がつく。大也は「他人のハンドルを握ろうとすれば、自分のハンドルがおろそかになる!」とノリオを説得するが、彼の耳には何も届かない。ノリオはブンブンジャーを攻撃し続け、お椀から脱出しようとする未来に怒った。
しかし、未来は強かった。なんとかお椀から脱出した彼女は、お仕置きと言わんばかりにオワングルマーへ猛攻撃! そして、巨大化したオワングルマーも、仲間たちと協力して見事倒した。
何があっても一度つかんだハンドルは手放さない彼女に、ノリオはビックリ。しかし、彼女が学生の頃から芯が強かったことを思い出し、「無理だと決めつけていたのは僕だけ」と、ようやく自分の間違いに気づいた。そして、空港まで送迎した大也に「会わなくて良いのか?」と言われつつも、後ろを振り向かず、彼女には会わずに1人でニューヨークへ戻っていった。大也も「自分のタイヤは自分で握る」意味を解ってくれたかなという表情で彼を見送って行った様に伺えました。そのころ未来は、ノリオを乗せた上空の飛行機に目もくれず、はじける笑顔でバイトを頑張るのだった。
未来の前には結局一度も姿を見せず、もう少し深掘りがあっても良かったかな?的な個人的には少し物足りない話だけど、30分枠ではこんな所か。「自分のタイヤは自分で握る」のブレないテーマに、ビターで渋目で良い話だったとは思いました。
サスペンス物の再放送試聴を昨年あたりから度々書いてますが、記憶捜査〜新宿東署事件ファイル〜見てたら回は違いますが、セバス役吉満寛人さん、ボシマール役福澤重文さんがそれぞれゲスト出演してました。あらま^^;;
それではまた!