室温10℃が定着。

冷蔵庫もやるかと雑巾片手にとっつかまる。


動かして見りゃ軽々。そりゃ大して入っちゃないから。―――、!


冷凍室から、全部出す。食品と保冷剤と半々、大したことない。


清拭を済ませケースを戻し、
コンセントを抜く。

保冷剤は保温鍋に詰め込み、抹茶とドライイーストを同居さす。


室温10℃なら食品保存には支障ない範囲内。

一反やってみたかった、冷蔵庫不使用生活。

暖房に使う分電気代が嵩むのを、これで抑える。


冷蔵庫内も出し、清拭、見直し、整理。


暗くなった庫内に取り付けた温度計。

さあ、10℃を保って冬を乗り切るか。

こっちは室温。
yanakanoteraさんのブログ-20121231062750.jpg


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掃除は己れと対話する時間でもある。

お袋の晩年を思い浮かべ、動けず話せずの身で何故、生きる役割を担うたのか?と。


鼻から息が入ると同時に答えは脳裏に流れ込んできた。


思い通りになるものはない、願い、望み、他人。自分の心身すら、望むようにはできないのだからと。


それを体現し、僕に教えていた。
お袋ではなく遥か大きな存在が、かもしれない。

ゆえに今在ることは稀なことで、感謝出来るのだから。

今年のご愛顧に御礼申し上げます。

何かしら小さな幸がいずれも様にありますよう。またみょうにち。