飾りが無いからだ。

庶民の育て上げた芸能ゆえ、媚びを売り世辞愛嬌で売る体質ながら。
声色ではなく形態描写でもない、「一人きちがい」と揶揄されながらも観る者の想像力を刺激する芸。

五代目小さんにその体現を見る。

巧者、達者が昇華して削ぎ落とされた端正さが好きだった。
「粗忽の使者」のサゲに集約されるような。


から風に呟きつ「百川聴きてー」

但し演者は指定有り。


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紫大根。
去年、青い朝顔を携帯撮りした時もだが青がまさって映る。

白菜、キャベツと赤十字ならぬ十字花白トリオの筈が、酢で発色して桃色に。
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分かりにくいです、ごめんなさい。
さごはちに白飯を足した塩麹、酢とにオイル少々。