〈御書の旭光を〉43 生命の幸の宮殿を共々に

〈御文〉 此の世の中の男女僧尼は嫌うべからず法華経を持たせ給う人は一切衆生のしうとこそ仏は御らん候らめ(四条金吾殿女房御返事、1134ページ)

〈通解〉 この世の中で法華経を持つ人は、男女・僧尼を問わず、一切衆生の主に当たると、仏はご覧になっているであろう。

〈池田先生が贈る指針〉

 妙法を行ずる生命は、あらゆる差異を超えて尊極であり、一切衆生に幸福を広げる存在だ。
 とりわけ女子部のすがすがしい振る舞いが、縁する人々と社会に、どれほど希望の光を送ることか。悩みも苦労も、未来を照らす福徳となる。世界一、誇り高い、歓喜と充実の青春である。
 明るく励まし合い、生命の幸の宮殿を共々に!