賞をいっぱいとってるからなんとなく見た作品

 

すっごく泣いた。

 

ニューヨークの移民の話なんだけど、ミュージカルで表現される移民の人の感情がブワーって迫ってくる感じなんですよ。

 

人種差別というよりも、アメリカ移民の問題意識をバキバキに作品化することに成功してる。

 

アメリカの移民の人らにもこういう苦労があるんだろうか。

 

プエルト・リコ移民の女の子がスタンフォード大学に入学してからいじめられる話の直後に、

 

不法移民の子供で大学入学すら許されない中学生の話を入れるところがすごく響いた

 

とりあえず登場人物が全員明るいところが◎

 

岡田斗司夫さんが感動は罪悪感の裏返し

 

と書いていたんだけど全くその通りで、

 

すごく厳しい受験勉強、人種差別、貧乏、学歴差別

 

を乗り越えることは私にはできない

 

だからそれに無責任に感情移入して、感動したって思ってる。

 

映画館の大画面と大音量で見ること必見ですわ。