こんにちは。夢分析の心理カウンセラーやなぎです。
夢を見た後、その中の光景、人物、物品などから意味を知ろうとして、いわゆる『夢占い』『夢判断』といったものをごらんになる方も多いのではないかと思います。
それはそれで役立つこともあるかと思います。なので、そういったものを批判しようというわけではありません。
ただ、こちらではそれらと同じ考え方はしません。
それは何故か?
例えば夢の中でトイレが出てきたとき・・・
・それはトイレ、またはそれに象徴される物事(以下同様)をした方がいいということなのか(無意識からのアドバイス)
・それとも、トイレに現実に行きたいということなのか(無意識の中での願望実現)
・それともトイレに何らかのかたちでいつか行くことになるということなのか(予知的な夢)
・トイレが自分の心の中の一部を表わしているのか(主体水準)
・トイレが現実世界における人間関係などを象徴しているのか(客体水準)
・トイレに関して印象が強かった日中の出来事に関する記憶が再現されただけなのか(日中記憶の処理)
などといったことが判断できないからです。
また、トイレそのものに焦点を当てるにしても
それがポジティブな意味なのか、例えば、今もっている不要なものを捨てることが必要だという意味なのか。
それがネガティブな意味なのか、例えば自身が欲求不満、ストレス、怒りなどのはけ口にされているということがトイレによって象徴されているのか。
そういうことも判断できないからです。
それよりも一番の問題は、誰しも現実のイヤな部分には目を向けづらい、ということです。
例えば、上に書いたように、周囲から欲求不満、ストレス、怒りなどのはけ口にされているということがトイレの夢として象徴されているような場合に
自分がそういったはけ口にされているという真実に直面するのは辛いものです。
そのため、自分の心が苦しくならないような捉え方をすることによって(例えば、『夢見ていたときに実際トイレに行きたかったのだ』と解釈することによって)
無意識が本来送っていたメッセージや真意を無視することになってしまいます。
無意識は手間とエネルギーをかけて、意識の世界に夢を届けてくれます。
そんな無意識の努力をムゲにしちゃってはもったいないです
夢は、日常的な意識では気づき得ないことに関するヒントをくれたり、将来への指針といったものを提示してくれることもあるので、それを使わない手はないように思います。
尚、私の場合にはいわゆる『夢判断』のようなものを使わないもう1つの理由があります。
夢にの内容やストーリーが複雑なことが多く、そこに現れる物品や場所などの種類や数が多いので、
判断材料として何を使えば適切なのかが分からない、という理由です(笑)。
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