こんにちは。夢分析の心理カウンセラーyanagiです。
昨日の記事からのつづきです。
わたしがうかがったまおさんの公開講座では、古代ポリネシア人の神秘術である『フナ』のことが取り上げられました。
ところで、その古代ポリネシア人の『フナ』の体系には『カーラ』というプロセスがあります。
これは広い意味で言えば、浄化とも贖罪(しょくざい)ともいえるものです。ホ・オポノポノでよく言われる
「ありがとう」「ごめんなさい」「許して下さい」「愛しています」
というフレーズも、この『カーラ』というプロセスの一部だったと考えられるようです。
ところで・・・
ホ・オポノポノでは、この「ありがとう」「ごめんなさい」「許して下さい」「愛しています」を唱えれば(ある程度くりかえして)・・・
問題が解決したり、潜在意識の変化が生じると考えているようです。
さて、まおさんの公開講座では、この話題も取り上げられました。
この4つの言葉をとなえていれば、ホントに問題が解決したり、潜在意識の変化が生じるのか?
古代ポリネシア人の『フナ』の体系にある『カーラ』の観点からすると・・・
ここでは書けません。ホ・オポノポノに思い入れがある方もいるでしょうから(笑)
ただ、個人的なかんがえを書くと、ある種の「方便」としてはアリかもしれない、と思っています。
とくに、「ごめんなさい」「許して下さい」についてはそうです。
というのも、わたしたち人間は食べていかなければならないので、生き物(植物も動物も)の命をうばって命をつないでいます。
それ以外にも、生活の手段として、自然にたいしてすべきではないことを仕事などでしなければならないこともあります。
ただし、そういった人間の『業』のようなものを、わたしたち人間は忘れてしまいがちです。
それに気づかせてくれるという意味では、「ごめんなさい」「許して下さい」というフレーズは、気づきのようなものをあたえてくれるのだと思うのです。
そういう気づきをあたえてくれることによって、わたしたち人間の大きな方向性について見直し、視野を広げてくれるという点ではとてもイイと思います。
ただ、「ごめんなさい」「許して下さい」という言葉には、わたしたちが悪いことをした、ということが前提となっていますね。
これがわたしたちの心の深いところに「良心の呵責」のようなものを生じさせることになります。
もちろん、それがいけないというわけではありません。
ただ、願望実現や潜在意識の変化を生じさせるという視点からすると・・・。
それはさておき、潜在意識あるいは無意識というかんがえをともにとる『フナ』とユング派の分析心理学をくらべてみると・・・
願望実現や潜在意識の変化を生じさせるという目的がある場合には、『フナ』の考え方の方が役に立つかもしれません。
その一方、人生の意味や使命についてさぐり、自らの手で問題を解決したりするのには、やはりユングのやりかたの方が適しているように思います。
とはいえ、おいしいとこ取りでイイわけですから、ユング的なやり方に加え、『フナ』のやり方も場合によっては取り入れていこうと思います。
乞うご期待、なのです。
今かかえている問題に、夢やイメージは解決の道をしめしてくれます。
時には、あなたの『人生の意味』という宝物さえ教えてくれます。
夢やイメージを通じて問題を解決し、あなたの『人生の意味』という宝物をさがしてみませんか?
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