タイトル『キャント・バイ・ミー・ラブ』
評価：★★★★★★☆☆☆☆
誰と：一人
何処で：家
イメージカラー：クリーム色
キャント・バイ・ミー・ラブ 予告編
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ビートルズの同名曲「キャント・バイ・ミー・ラブ」をモチーフに作られた青春映画。
高校生の冴えない男の子ロナルド。
アルバイトで貯めてきた1000＄で念願だった望遠鏡を買いに行くと、
学園のアイドル・シンディがドレスを汚してしまい困っていた。
そこでロナルドは、持っていた1000＄で新しいドレスを買う代わりに、
１ヶ月間だけ彼女になってくれと頼むことに。
それから学園中の憧れの的シンディと付き合っていると評判になり、
ロナルドの評判が一変する。
やがてロナルドは学園の人気者へと徐々に変わっていくが。。。
1987年に作られたちょっと古い映画だけど、なかなか良い感じ。
以前、紹介した「ルーカスの初恋メモリー」も1986年に作られたんだけど、
何故だかウチは80年代後半の青春映画に良く惹かれるみたい（笑）
この映画の主人公のロナルド役、実はあのグレイズ・アナトミーでブレイクしたパトリック・デンプシーが主演なんだよね。
まさか若かりし頃のパトリック・デンプシーに出会えるとは思わなかったよ
今よりもだいぶスッキリした顔立ちで、なかなかのイケメン君。
ただ、彼の特徴的なおっきい鼻にちっさな目というのは今も昔も変わらないけどね
さて、青春映画というのはだいたいストーリーの構成が決まっている。
ラブストーリーが含まれているものは特にだ。
今回も王道である、冴えない男の子が学園の人気者へと変わっていく系のもの。
最後まで言わなくても、みんなのご想像通りの展開である。
オチも展開も分かっているからこそ、安心して楽しめるのが青春映画の素晴らしいところだ。
でも、一番の醍醐味は、その当時の流行りのファッションやヘアスタイルがしれーっと表されているところだとウチは思う。
今回は80年代の作品。もちろん80年代のファッションがてんこ盛り。
ロックなジャケットにGジャン、肩パットが入っているようなジャケット。
スリムでお尻がキュッとしたパンツや面白い形のスカート。
髪型はドギツいワックスとスプレーで固めたオールバックやゴワゴワするようなすんごいパーマ。
そして男性も女性も無駄に露出している。。。
ウチには真似できないな。。。すごいや。
青春映画のストーリーや設定は今も昔もほとんど変わらない。
でも、その当時に作られた作品の登場人物たちのファッションやヘアスタイルは、年代ごとに流行りのファッションが取り入れてあることが多い。
そういう部分でいろんな時代の青春映画を見てみると、いつもと違った楽しみ方ができて面白いかもね。
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