僕らのゆくえ 雲が流れていく その下で僕らは 薔薇の匂いを嗅いでいる これから何処へ向かうでもないけれど 理由も何もないけれど そしてまた時が流れ このひと時を懐かしむ時が来るのだろう 流れゆく雲の下で