虎南のFIP闘病についてのいろいろ。 | 柳まおオフィシャルブログ『猫の足あと』Powered by Ameba

虎南のFIP闘病についてのいろいろ。

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ブログやTwitterで、虎南のFIP闘病の応援コメントありがとうございます!



皆さんの応援の言葉が、とても励みになっています。


本当にありがとうございますm(_ _)m



2月10日の診察で肺炎が判明し、2月20日に猫伝染性腹膜炎FIPと診断されましたが、3月7日の診察でひとまず肺炎の方は克服出来たと主治医から診断をいただきました(*´ω`*)



普通なら1〜2週間くらいで肺炎克服できるらしいのですが、やっぱりFIPの影響で普通より克服に時間がかかってしまったのでしょうかね…。



猫の肺炎は肺にダメージを受けてしまい、ダメージを受けた部分の肺は再生されることがないので、一度でも肺炎になると完治ではなく症状が治まった克服という診断になるそうです。



でも、これで酸素室から出て過ごせる時間が増えたので、虎南のストレス軽減にもなると思います。



あとはFIPを克服するのみ。



退院時1200gまで減っていた体重が3月11日の時点で1460gまで増えるほど、食欲があるのが救いですね。



むしろ健康な虎次郎の1.5倍くらい食べまくってます!



ステロイドの影響で筋力が弱っているらしく、走り回ったりおもちゃで遊んだりすることがほとんどない状態ですが、普通に歩き回ったり、キャットタワーを登り降りしたりはしています。



毎日う◯ちが緩めだったり下痢気味だったりするのは、i/d缶やチキンや魚の缶詰やちゅーるの水分が多いのと、多少薬の影響もあるかと思いますが-…今はとにかく食べて体力つけることが大事なので、虎南が好んで食べるものを多めにあげています。



主治医もERから退院してきた時は「正直、もうダメかと思いましたが、ここまで持ち直しているのが奇跡だ」とおっしゃられるくらいには、回復に向かっているようです。



30000まで上がっていた白血球の数値も、虎南の通常に近い14000まで下がりました。



しかし、一時的にステロイドやインターキャットの作用で白血球が抑えられていたり食欲が出ているだけかもしれず、いつ症状が急変するかわからない状態ではあります。



でも、FIPについていろいろ調べているうちに、希望が出てくるような情報もたくさんありました。



致死率99%と言われているけど、子猫の時は検査の数値が不安定なこともあるので、誤診の可能性も0ではないようです。



今ほど検査が精密じゃなかった頃は、誤診でも安楽死させられてしまった例もあるのではないかという疑いも。



FIPを発症した猫の全ての飼い主がブログやSNSをしているわけではないので、実際はもっと克服・完治した例があるのではないかと思います。



克服・完治した例を見ると、大体2ヶ月半から3ヶ月くらい闘病の末に治り、それからは何年も元気に生き続けているようなので、5月くらいまでが正念場なのかなと思っています。



それより早く治るに越したことはないのですがが。



さらに、不幸中の幸いというべきか、虎南が強運に恵まれていることも多々あります。



*主治医が安楽死を進めず、治療に前向きでいてくださるタイプの先生だったこと。

*主治医が紹介してくださった先生が、たまたま虎南がERに入院する日に関西から出張で来ていて、すぐに胸水を抜けたこと。

*しかも、普通の技術で抜くことが困難なほど少ない胸水を抜く技術に優れている先生に巡り会えたこと。

*ERで胸水を抜いてからは虎南の食欲が落ちず、退院してから体重が増え続けていること。

*う◯ちは下痢気味だけど、嘔吐は一度もしていないこと。

*80%保証で免責がなく、一日あたりの入院・通院費用に上限がなく、年間の通院回数にも上限がないペット保険に加入していたこと。

*虎南のことが大好きで、寄り添ってくれる虎次郎がいること。

*そして、何よりも諦めが悪くて負けず嫌いなママの子になったこと。



虎南のママはね、とっても諦めが悪いのです。



虎南を幸せにしてあげたくて、お迎えしたのです。



虎南のことを心配してくださったり、闘病を応援してくださっている方もたくさんいます。



だから、虎南の病気を治すの諦めたりしません。



同じFIPで闘病している猫ちゃんやパパやママ、そして何より自分自身の励みにする為に、これからも闘病のことをブログに綴っていきます!



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