あの窓にさようなら | アメリカザリガニ柳原オフィシャルブログ ヤナギハライブログ Powered by Ameba

あの窓にさようなら

最近のアニメ『ドラえもん』は声優陣が総替りしたためか、昔のお話からまた作り直して放送いるみたいなのですが

昨日の『ドラえもん』の【あの窓にさようなら】の回は、足を怪我して部屋に篭りきりののび太のためにドラえもんが『窓景色切替機』という、他所(よそ)の窓からの景色を自分の部屋の窓から見れるという道具をかすのですが

最初は悪戯半分で、しずかちゃん、スネ夫、ジャイアンの部屋の窓からの景色を観ているのですが、そのうちドンドン遠くの景色を観ていくのです。。

その時、田舎のある女子高生モモエの部屋の窓からの風景に、高校3年間野球部を補欠で過ごしグランドの整備に明け暮れた実直で優しそう青年ヒデキが、東京の叔父さんの工事を手伝うために今から直ぐに上京しなければならない事、そしてモモエが好きだった事を告げに来たのでした。留守でモモエのいない部屋の窓に向かって。。

そしてどーしても気になった2人はモモエの家にドコデモドアで向かうのですが、そこにモモエが帰ってくるので、さっきのヒデキの映像をモモエの部屋の窓にながすのです。泣きながらな話を聞き窓をあけるモモエ、でもそこにヒデキはいない。。

少しの達成感と虚脱感を覚えながらのび太はヒデキが乗ってる電車の窓からからの風景をなんとなく観ていると、流れる行く景色の中に兄の車に乗ったモモエが見送りにやってくるのです!必死に手をふり叫ぶモモエ、それに手をふり返すのび太とドラえもん。。

37歳柳原号泣。。

30年ぐらい前の話が今なおしっかりと見れるレベルである『ドラえもん』はやっぱしイイ!!子供の頃はふ~んぐらいにしか思ってなかった話やったのになぁ。。

ありがとう『F』!!