これからの時期、雨の日が多くなり
安全かつ快適にドライブするには
ワイパーの日頃のメンテナンスが大切です
ワイパーの働き
ワイパーの働きとして、ガラス面から水滴や水膜を取り除くのではなく
厳密には均一な厚さの水膜をガラス表面に形成することなのです。
ところが、ワイパーゴムが劣化するとゴムそのものが硬化して柔軟性がなくなり
ガラス面に均一な力で密着できなくなります。
そこで
ワイパーゴム交換で気をつけるべきポイント
◆交換するタイミングを見過ごさない
交換の目安は半年に1度、最低でも1年に1度は交換する
もしくはガラス面にスジ状の跡が残る、ところどころ拭きムラがある
ひび割れや裂けている、異音がする場合は速やかに交換しましょう!
また、ワイパー部分のゴムが劣化することで
ヘアラインと呼ばれる微細な擦り傷がついてしまう問題もあります
【ヘアラインの写真】
このような症状になっていませんか
◆ゴムの交換なのかブレードの交換なのか
拭き取った後にガラス面がにじんだようになっている場合は
ワイパーゴムではなく、ワイパーブレードを交換した方がよい可能性があります。
ワイパーブレードの劣化や変形によってゴムを正しくガラス面に押し付けることが
できなくなっているケースが想定されます。
◆適切なサイズのものを取り付ける
ワイパーゴムやワイパーブレードは車種ごとに形状や長さが異なり
フロントでも運転席側と助手席側、リヤガラス用はそれぞれ長さが異なることが一般的です。
間違ったサイズのものを取り付けてしまうと十分な効果が得られなくなってしまいます
ついワイパーゴム交換を忘れてしまいがちですが
安全運転のためにも意識的に確認するようにしましょう
一般的なサイズのワイパーゴムであれば常時在庫として置いてありますので
ワイパーゴムの状態が気になる方はお気軽に点検・交換にいらして下さい
スズキのお車であれば、現在実施中の〈スズキ愛車無料点検〉で
ワイパーの点検もさせていただきますので
是非この機会にワイパーゴムの点検・交換を
皆様のご来店お待ちしております