今日はやや強い東風
我が家の上空を燕が旋回
巣作りも8,9割がた完成している。
燕は番で2羽だと思ったのだが、よく見ると4羽位が代わる代わる巣の周辺にやって来ている、
どうなっているのだろう?

それにしても燕の飛行能力は凄い!
他の鳥はほぼまっすぐに上昇下降するが、燕はそれに加えて旋回する速さ、角度が思いのままで飛行経路が予測できない。まるでスターウォーズの戦闘シーン
飛び去ったと思ったら急激にUターンしてまたこちらにやって来る。
庭に立っていると、威嚇し嘲笑うかのように私の頭上を爆撃機の如く急襲してくる。
いわゆる“燕尾”や主翼の形状が作用しているのかも…

東風に吹かれ上空に留まっている燕の様子を見ていたら、空高くほぼ真上に上弦の月がうっすらと顔を出していた。
すると今度は、轟音を後ろに引きずりながら航空機が飛来してきた。
この辺の上空は旅客機の飛行経路になっている(羽田へか成田へかは分からない)

高い技術と高性能カメラとグッドタイミングに恵まれたのなら、
上弦の月、航空機、燕がうまい具合に重なった凄い一枚が撮れたのだろうに…
そしたらフォトコンテストでよい賞が取れたかも
因みに一昨年のGWに霞ヶ浦サイクリングロードを走っていたら、途中、水路くらいの幅の水面に白鳥がいてデジカメ(この頃はスマホは持っていなかった)で撮影しようとしたら、急に水面を走り出し離陸体勢に入って、こちらが意図しない超絶凄い写真が撮れて、県のフォト何とかというコンテストに応募してみたら「モバイル何とか賞」に入選して、他の優秀な作品とともに県庁に展示されるというのでわざわざ見学に行った、ということがあった。


本題に戻ると、
燕の飛行、略すと「飛燕」というのか?

と思ったら…

子どもの頃に見た少年漫画の読み物資料(昔は漫画週刊誌、月刊誌には文字がたくさん書かれた読み物の特集があった、子どもの視点で興味のある内容だった)
の中に戦時中活躍した戦艦や戦闘機の特集が組まれていて、興味深く読んだ覚えがある。
その時代になっても今でも否定的に取り扱われる太平洋戦争を彷彿させる内容の記事を子どもに読ませること自体、今なら当然社会問題になっていただろうに

その読み物で、今でも憶えているのが戦闘機の特集で、

零式艦上戦闘機、通称零戦はもとより、“紫電改”(しでんかい)、“雷電”、“鍾馗”(しょうき)、“隼”(はやぶさ)、“飛燕”

などの戦闘機の名前

で、さっき「しょうき」の漢字が分からず調べていたら、“鍾馗”の開発製造が、父親が10代で働きに行っていた旧中島飛行機(現在の富士重工)だったのを見つけてビックリした。

他にも戦艦大和や戦艦武蔵にも心躍らせていたので、今の時代だったら戦争を賛美する軍国主義少年と大変なお叱りを受けたろうなあと思った。



追記:
風にそよぐブルーベリーの実を見つけた。
季節はどんどんと早くなってきたなあ…


ブルーベリーの花…ピンボケです


おしまい~