「春の歌」
少しずつ、着実に、
春に近づいておりますねぇ。
寒い冬を越えた、実に爽快な曲。
偉大なる
滝廉太郎さん、武島羽衣さんに敬意を表しつつ...
そして...
研ぎ澄まされた曲。
当然歌う側も研ぎ澄まされていなくてはならないけれど、
もはやこの時代においては難しいのかも...
花粉症で鼻の利きは悪いは
イヤフォンで耳をふさぎ、
スマホの画面から目が離せないのがスタンダードな時代においては、
「朧月夜」は遠くなりにけり。
拝啓
高野辰之様
ぼくはせいぜい、
ニット帽のさきっちょを研ぎ澄ますのが精一杯でございます。
かしこ