『負けに行く。』
僕の今年のテーマです。
負けて負けて負けて、楽しい一年を過ごしていきます。


お正月らしく?
甥っ子と凧揚げをしてきました。


3歳の甥っ子、うまく凧をあげられなくて何度も何度も何度も繰り返し凧をあげようと走っては落ち、走っては落ちを繰り返しています。

何回も失敗してもめっちゃ楽しそう。
しばらく様子を観察していると、順調に凧が上がっている時よりも、凧が落ちてまたあげようと走り回っている時の方が生き生きとしています。

彼にとっては凧を上手くあげることよりも、上手くあげようとチャレンジしていること自体が楽しいのかもしれません。

上手くできる事をただやるよりも、上手く出来ない事にチャレンジするから楽しい。
そんな感じなのかもな。



僕の今年のテーマは『負けに行く』ことです。

昨年は沢山負けてたはずなのに、その事に気づく事すら出来なかった一年でした。

昨年は今まで以上に多くの方々のお話を聞く機会が多い一年でした。

その多くの方々というのも、大半は経営者の方々です。
オンラインサロンやグループコンサルなどで、色々な業種業態の経営者の方々のリアルな声を聞かせてもらいました。

その中で僕が感じていたことが、焦りだったり、不安だったり、悔しさだったりマイナスの感情です。

俺、こんなんでいいのか?
俺、何も考えてねーな。
俺、こんなこともできてねーじゃん。
俺、そんなこと考えたこともなかった。

などなど、他の方々との交流の中から自分がいかに能天気に生きてきたのかを痛感しました。
できてない自分の事をヤベー、ヤベーと思うことばかり。

でも、その感情の前提には自分ができているって思っているんですよね。
できてると思ってるのにできてないから焦る。
そもそもできてないなら焦るという感情は生まれませんもんね。

一店舗の店長を経験して、自分で言うのもなんですが、まあまあできる方だと思ってたんです。
店舗の業績もグループの中でもダントツだったし、個人の実績もダントツだった。
一店舗を運営する店長としては良かったんだと思います。

ただ、それは一店舗の店長として、というだけ。
会社のマネジメントや経営に関してはやったこともない素人なんです。

この一年、経営者の方々のお話を聞いていると、自分の甘さをまざまざと感じました。
で、焦ってる。

焦ること自体不遜でした。
会社のマネジメントや経営なんてやった事もないし、わかってもいないのにできてるつもりでいたんです。

そうなんだよ、できないから勉強してるんだ。
焦りや不安、ヤベーという思いをしたくないんだったら勝てるポジションで戦えばいいだけ。
でも、俺は次のステージへチャレンジする事を決めたんだ。
だったら負けても負けてもチャレンジすればいいんだ。

昨年末に、そんな事に改めて気づかせて貰いました。

『負けに行く。』
今年の僕のテーマです。

上手くいかなくても何度も何度も繰り返し走り続ける甥っ子の様に、何度も何度も繰り返しチャレンジする一年を過ごしていきます。

って事で、皆様、今年も御指導御鞭撻のほど宜しくお願い致します。