日頃何気なくしている会話の中で使われている言葉、その言葉の意味ってお互い理解しているのかな?
言葉の定義を合わせることって大事です。

先日の勉強会の様子です。

社長自らヘアスタイルやメイクの事などを指導してくれています。

色々と社長から話を聞いて学んでいるのですが、うちの社長、超感性派の人なんです。
そんな超感性派の社長独自の視点から出てくる言葉は独特な言い回しなんです。

「眉のここに光を入れると目が大きく見えるでしょ?」
「この子にはSラインを作ると顔が小顔に見えるよね?」

『光を入れる』とか『Sラインを作る』とか独特な言葉を使って表現するんです。

参加しているスタッフは、なるほどと話を聞いているのですが、後から改めて確認してみるとそれぞれで捉え方が違っていました。

そりゃわかんないですよね(苦笑)

光を入れるって言っても、実際に光を当てたりするわけじゃないんですからね。
社長の言う光を入れるってのは、眉を少し剃って削って肌の色が見えるようにするって事なんです。

僕は社長の言わんとする事はわかりました。
でも他のスタッフはよく理解してなかったみたい。

何故僕が理解できたかと言うと、社長と出会ってから二十数年、社長の言葉を聞いてよくわかんないことが多々あり、わかんなかった時にどういうこと??と質問を繰り返してきたからってだけなんです。
社長の発する言葉の定義を知っていたって事なんですよね。


言葉の定義を合わせることって大事です。


発信する側になる時も受け取る側になる時も何気なく発信したり、何気なく受け取っている事って結構あります。

曖昧な言葉になるほど曖昧に会話が進んでいってる場合もあるんだろうなと。

本当に相手に伝わってるのか?
本当に理解しているのか?

日頃何気なくしている会話の中の言葉の定義を合わせる事って大事だなと思った練習会。
感性の人を理解するのって難しいな笑笑