日本キャンパック大室公園

3月22日、10:55~12:15
赤城山の南麓に広がる大室公園を散策してきました。

ここは「日本の歴史公園100選」にも選ばれている、
自然と歴史が一緒に楽しめる、とても気持ちのいい公園です。

群馬県前橋市西大室町2545

駐車場から入って、まず目に入ってきたのが
「時の広場」にある水時計のオブジェ。


水の流れとともに、ゆっくりと時間が動いていくような、
なんとも不思議で落ち着く空間でした。
周りには干支のプレートも並んでいて、思わず見入ってしまいます。

 

 

 

 

 

  

 

  

 

  

 

 

 

 

そこから歩いていくと、すぐに古墳エリアへ。
後二子古墳の横を通りながら、
このあたりが古代の重要な場所だったことを感じます。

そのまま民家園へ。
赤城型の養蚕農家が再現されていて、
昔の暮らしの雰囲気をゆったりと味わえました。

再び外に出て、古墳の石室をのぞくと、
ひんやりとした空気と静けさに包まれ、
時間が止まったような感覚に。

 

  

 

さらに歩くと、沼では水鳥たちがのんびりと過ごし、
その先には菜の花が広がるお花畑。

 

  
 

 

黄色い景色がとても明るく、春を感じるひとときでした。

 

 

そして「風のわたる丘」へ。

 


ここがまた広くて開放的。


名前の通り、風が心地よく通り抜けていきます。

 

 

 

途中、小さな古墳もいくつか見ながら、
のんびりと歩いて駐車場へ戻りました。

約1時間20分の散策でしたが、
歴史・自然・風景がバランスよく楽しめて、
とても満足感のある時間でした。

「ちょっと歩きたいな」という時にもぴったりの場所です。

3月22日、群馬県高崎市にある
**上毛野はにわ公園(かみつけのはにわこうえん)**へ行ってきました。

場所は高崎市保渡田町2000-1。


この日は朝9時10分から10時ごろまで、のんびり散策です。

ここは「日本の歴史公園100選」にも選ばれている公園で、
広さはなんと12.9ヘクタール。
実際に歩いてみると、「思ったより広いな〜」と感じるくらい、

開放感のある場所でした。

 

 

 

今回は、
土屋文明記念文学館の近くの駐車場を利用してスタート。

歩き始めてすぐ感じたのは、
「静かで気持ちいい…」という空気感。

朝の時間帯ということもあって、人も少なく、
ゆったりとした時間が流れていました。

園内には、
保渡田古墳群があり、歴史好きにはたまらない場所です。

 

 

 

 

 

今回は
👉 八幡塚古墳
👉
二子山古墳
を見学しました。

八幡塚古墳はきれいに整備されていて、
「古墳ってこういう形なんだ」と分かりやすく、
歩きながら当時の様子を想像できるのが楽しいですね。

二子山古墳も存在感があり、
この一帯のスケールの大きさを感じました。

それにしても、
広い芝生と古墳の組み合わせがとても気持ちよくて、
ただ歩いているだけでも癒されます。

 

 

 

 

 

さらに園内には、
博物館や文学館、歌碑や詩碑などもあり、
歴史だけでなく文化にも触れられるのが魅力。

今回は時間の関係でサッと回る形になりましたが、
次はかみつけの里博物館もじっくり見てみたいですね。

朝の散歩にもぴったりで、
静かに歴史を感じられる素敵な公園でした。

「ちょっと落ち着いた場所を歩きたいな」という方には、
とてもおすすめです
😊

それからの時間は、驚くほど静かで、穏やかだった。

「付き合いましょう」
そんな言葉は、最後まで使わなかった。

代わりに、仕事帰りに一緒に歩いて、
たまにご飯を食べて、体調を気遣うメッセージを送り合う。

それだけ。

でも、それで十分だった。


ゆかりさんは、無理をしなかった。

無理に笑わない。
無理に前向きにならない。
亡くなったご主人の話も、隠さない。

「今でも、大切です」
そう言うときの彼女の声は、迷いがなかった。

俺は、それを否定しなかった。

消さなくていい。
忘れなくていい。
心に置いたまま、生きていい。

それが、俺にできる精一杯の距離感だった。


交際から、二年。

ある日の夜。
いつものように、静かな食卓。

ゆかりさんが、少し緊張した顔で言った。

「……直人くん」
「話があるんです」

嫌な予感は、しなかった。
ただ、背筋が伸びた。

「赤ちゃんが、できました」

一瞬、言葉が見つからなかった。

嬉しい。
怖い。
全部、同時に来た。

「結婚……」
「してくれますか?」

彼女は、そう言って、不安そうに笑った。

俺は、深く息を吸って、ゆっくり答えた。

「こちらこそ」
「よろしくお願いします」

その瞬間、彼女は、泣きながら笑った。


結婚式は、派手じゃないものにした。

彼女が、言った。

「静かで、あたたかいのがいい」

それは、彼女自身みたいだった。

 

 

そして、子育て。

夜泣き。
ミルク。
オムツ。

思っていた以上に、大変だった。

「こんなに泣くとは思わなかった……」

そう言いながら、二人で笑った。

眠れない夜も、不安な日もある。

それでも。

あの夜、病室で手を握ったときのことを、俺は忘れない。

失いそうになって、気づいた想い。

失わないように、育てていく時間。


ある日、ふと、ゆかりさんが言った。

「ねえ」
「私、前よりちゃんと笑ってる?」

俺は、即答した。

「はい」
「かなり」

「そう」

彼女は、子どもを抱きながら、窓の外を見た。

「ありがとう」
「踏み出させてくれて」

俺は、首を振った。

「踏み出したのは、ゆかりさんです」

それに、俺は付いていっただけ。

 

 

家族になる、ということは、何かを忘れることじゃない。

大切なものを抱えたまま、新しい時間を重ねていくことだ。

あの日、「恋愛対象じゃない」と言われた夜から、ここまで来た。

遠回りで、少し痛くて、でも――ちゃんと、たどり着いた。

俺は、この静かな幸せを、一生、守っていこうと思う。

それが、あの夜、サンドバッグでいいと言った男の、
一番大事な役目だから。

――完。

 

 

 

あとがき

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

この物語は、
「人はもう一度、恋をしてもいいのだろうか」
そんな小さな問いから生まれました。

大切な人を失ったあと、心は簡単には前へ進めません。
思い出は消えることはなく、
むしろ時間とともに静かに深く残っていくものだと思います。

佐藤ゆかりも、きっとそうだったのでしょう。
だからこそ彼女は「恋愛はしない」と決めていた。

けれど人の心は不思議なもので、
誰かのまっすぐな想いに触れたとき、
少しずつ、ほんの少しずつ凍っていた時間が動き出すことがあります。

塚田直人は、特別なことをしたわけではありません。
ただ、そばにいただけ。
逃げずに、まっすぐに、
相手の心を受け止めようとしただけでした。

それでも、その「まっすぐさ」が人の心を救うことがあるのだと思います。

恋は、若い人だけのものではありません。

そして 恋は、見た目や条件ではなく 心でするもの。

この物語を読み終えたあと、もし少しでも
「人を想う気持ちはいいものだな」
と思っていただけたなら、作者としてこんなに嬉しいことはありません。

これからも、心が少し温かくなる物語を書いていきたいと思っています。

またどこかの物語でお会いできたら嬉しいです。

本当にありがとうございました。

学舟

目を覚ましたとき、
最初に感じたのは、胸の奥の鈍い痛みだった。

次に、誰かが、俺の手を強く握っている感触。

「……直人くん」

その声で、すべてがつながった。

佐藤主任――いや、佐藤ゆかりさんが、そこにいた。

「よかった……」
「本当に、よかった……」

その声は、震えていた。

俺は、かすれた声で言った。

「……主任?」

「はい」
「います」

当たり前みたいに返事をして、彼女は、手を離さなかった。

医師の説明によると、命に別状はない。
打撲と軽い脳震盪。

それでも、彼女の表情は、なかなか緩まなかった。

「……どうして、ここに?」

そう聞くと、彼女は、一瞬言葉に詰まった。

「連絡が、入って」
「居ても立ってもいられなくて」

居ても立ってもいられない。

その言葉が、胸に残った。

 

 

 

 

病室に、静けさが戻る。

カーテン越しの光が、彼女の横顔を照らしていた。

「……ごめんなさい」

不意に、彼女が言った。

「昨日のこと」
「ひどい言い方をしました」

「いえ」
「正直で、助かりました」

そう言ったはずなのに、声は、少しだけ揺れていた。

彼女は、ゆっくり首を振る。

「違うんです」
「正直だったのは……半分だけ」

その言葉に、俺は黙って耳を傾けた。

「好きだけど、恋愛対象じゃない」
「そう言えば、諦めてもらえると思っていました」

彼女は、ぎゅっと唇を噛む。

「でも」
「あなたが、いなくなるかもしれないと思った瞬間」

声が、詰まった。

「……怖くなったんです」

それは、今まで聞いたことのない声だった。

「また、大事な人を失うと思って」
「胸が、潰れそうで」

彼女の目に、涙が滲む。

「私」
「自分が、誰かを好きになる資格がないって」
「思い込んでいました」

亡くなった夫。
残された自分。

前に進むことは、裏切りなんじゃないかと。

「でも……」
彼女は、俺を見た。

まっすぐに。

「あなたのことが、好きです」

はっきりと。
逃げ場のない言葉だった。

「恋愛対象じゃない、なんて」
「嘘でした」

胸の奥で、何かが、静かにほどけた。

「失ってから気づくなんて」
「ずるいですよね」

彼女は、弱く笑った。

「それでも」
「もう、逃げたくない」

しばらく、言葉が出なかった。

代わりに、俺は、握られていた手をそっと、握り返した。

「……ゆっくりで、いいです」

精一杯、落ち着いた声で言う。

「急がなくていい」
「無理しなくていい」

彼女は、驚いたように俺を見る。

「俺は」
「そばにいられれば、それで」

少し照れながら、続けた。

「サンドバッグでも、いいですし」

その言葉に、彼女は、声を出して泣いた。

 

 

その日から、俺たちは“付き合う”という言葉を使わなかった。

ただ、一緒に帰る日が増えて、連絡を取り合って、笑う時間が増えた。

見合いの話は、きっぱり断ったと聞いた。

「自分の人生だから」

そう言った彼女の横顔は、少しだけ、軽くなっていた。

この関係が、どこへ向かうのかは、まだ分からない。

それでも。

失いそうになって、やっと気づけた想いがあるなら。

大事にしない理由は、もう、どこにもなかった。

 

3月22日、群馬県高崎市にある箕輪城を訪ねました。
到着したのは朝8時10分ごろ。史跡箕輪城跡駐車場に車をとめて、

搦め手口から本丸跡へ向かって歩きました。

箕輪城は国の史跡に指定されていて、

日本100名城の一つにも選ばれているお城です。

 


 

現在見られる城跡は、徳川家康の重臣として知られる

 

井伊直政が城主だった頃の姿に最も近いとされているそうです。

実際に歩いてみると、まず感じたのは城跡の広さでした。
東西約500メートル、南北約1,100メートル、

面積は約36ヘクタールもあるそうで、

朝の短い時間の見学でもそのスケールの大きさが伝わってきます。

特に印象的だったのは、本丸周辺を囲む大きな堀です。
最大幅40メートル、深さ10メートルという説明を知ると、

守りの堅さがよく分かります。
実際にその場所に立つと、戦国時代の城の迫力を肌で感じることができました。

城跡には、**2016年に復元された「郭馬出西虎口門」**もあり、

見どころの一つです。

 


 

 

さらに、2022年には本丸と石碑を結ぶ木橋も復元され、

 

 

 

以前より散策しやすくなっているようです。
歴史ある城跡の中に、こうした復元整備が加わることで、

当時の雰囲気をより想像しやすくなっていました。

また、現地では太平洋戦争の砲弾も飾られていたのが印象に残りました。

 


 

 

戦国時代の城跡を歩きながら、時代の流れの中で別の歴史にも触れられる、

 

 

 

不思議な感覚がありました。

今回は8時10分から8時55分までの見学で、

朝の静かな空気の中を気持ちよく歩くことができました。
広大な城跡をのんびり巡りながら、

土の城ならではの迫力や地形を生かした造りを感じられる、

見応えのある場所でした。

なお、日本100名城のスタンプは、

高崎市箕郷支所、高崎市箕郷公民館、箕郷矢原宿カフェなどに設置されています。
スタンプ集めをしている方は、時間を確認して立ち寄ると安心です。

箕輪城は、派手な天守があるわけではありませんが、
堀や土塁の迫力、広々とした城跡の空気感を味わえる名城でした。
朝の散策にもぴったりで、群馬方面の城めぐりではぜひ訪ねたい一か所だと感じました。