肩を揉んでも、また凝ってしまうあなたへ

その肩こり、
本当に「肩」だけの問題でしょうか。

多くの人が悩む肩こりは、
実は 肩甲骨の動きのなさ が関係しています。

本書は、
「押さない・揉まない・力を入れない」
やさしい整体の考え方をもとに、
肩甲骨から身体を楽にしていく方法をまとめた一冊です。


強くやらなくても、身体は変わります

ゴリゴリしない
✔ 無理に剥がさない
✔ 痛みを我慢しない

それでも肩甲骨が動き出すと、
肩は自然に軽くなり、
呼吸が深くなり、
姿勢まで変わっていきます。

本書では、
施術の考え方だけでなく、
自宅でできるセルフケアや
日常生活で肩甲骨を固めないコツも
分かりやすく紹介しています。

 

 

 

この本でわかること

・肩こりの本当の原因
・肩甲骨が固まる仕組み
・強くやらない肩甲骨はがしの考え方
・横向き施術が効果的な理由
・肩甲骨が動くことで起こる身体の変化
・がんばらないセルフケア方法
・日常生活で気をつけるポイント

整体に通う前の方にも、
すでにいろいろ試してきた方にも、
安心して読んでいただける内容です。


こんな方におすすめです

・肩を揉んでもすぐ戻ってしまう
・強いマッサージが苦手
・デスクワークやスマホ時間が長い
・姿勢や呼吸が気になる
・無理なく身体を楽にしたい


整えようとしなくていい

身体は、
無理に整えなくても、
整おうとする力を持っています。

この本が、
あなたの身体にやさしく気づく
きっかけになれば幸いです。

 

 

肩甲骨はそっと動かせばいい

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出版した本

 

肩甲骨はそっと動かせばいい

身体と会話する整体

身体の小さな声を聴く整体

妊娠中の身体と心ふわりと整う

肩を触らず肩こりが治る本

小顔美容

骨盤は、そっと触れるだけで整う

腰痛は腰を触らずに整う

年末年始の主婦は、とにかく忙しい。
子どもや孫が帰ってくる。
その前に準備、準備、また準備。

来たら来たで、
「寒くない?」「お腹すいてない?」
気づけば一日中“おもてなしモード”。

本人は楽しい。
でも――
身体は、だいたい無言で耐えている。

今回来店されたのは、60代の主婦の方。
年末から昨日まで、フル稼働。

 

 

 


そして今日、
「やっと解放されたから、身体のメンテナンスに来ました〜」
と、笑顔でご来店。

まずは動きの検査。
意外にも、見た目はわりと正常。
「お、元気そうですね?」
…と思ったのも束の間。

仰向けで、関節や内臓をチェックしていくと、
腰・肩・首・膝・指。
あちこちから、
「ここにいます」「私もいます」
と、不調が名乗りを上げ始めます。

内臓は大きな問題なし。
でも、身体のあちこちに
年末年始の“置き土産”が潜んでいました。

通常の施術をしながら、
細かく、丁寧に検査。
すると――
前回来店した時より、
不調のエリアが拡大。

膝、足首、肩甲骨、
お尻、脇の下、股関節…。

「え、そこも?」
ご本人もびっくり。
自覚のないコリや痛みが、ぞろぞろ出てきます。

どれも激痛ではない。
でも確実に、身体の動きを鈍らせている存在たち。

年末年始の忙しさは、
静かに、確実に、
主婦の身体を蝕んでいたようです。

オーリングテストで原因を探り、
一か所ずつ、そっと改善。
押さない、揉まない、力を入れない。
身体に「もう大丈夫だよ」と伝えるように。

気づけば、時間オーバー。
それだけ、頑張った証拠です。

施術後――
「あ〜〜〜、スッキリ!」
「これで明日からの仕事も、気持ちよく行けるわ」

最後に、
「来てよかった」
その一言。

年末年始、
家族のために動き続けた身体。
終わってから、ちゃんと労わる。

それも、主婦の大切な仕事ですね🌿

👉「楽しかった疲れ」は、
放っておくと、あとから響きます。
気づいた“今”が、整えどきです。

 

その日は、本当に、何の前触れもなかった。

午後三時過ぎ。
営業部に、一本の電話が入る。

思わぬクレーム。
しかも、社内を横断するような内容だった。

「桐谷、対応できるか」

上司の声に、俺は一瞬だけ迷ってから、うなずいた。

「はい。行きます」

席を立つとき、視線の先に、総務部のフロアが見えた。

――美咲さん。

彼女も、すでに状況を察している顔をしていた。

目が合う。

ほんの一瞬。

言葉はない。
でも、ちゃんと伝わる。

大丈夫。仕事しよう。

 

 

 


対応は、正直きつかった。

言葉を選び、頭を下げ、感情を飲み込む。

恋人として支えてほしい瞬間は、何度もあった。

でも――彼女は来ない。

それでいい。

これは、俺の仕事だ。

数時間後。
ようやく一段落した頃、スマホが震えた。

お疲れさまです
今は、何も言わないほうがいいと思って
でも……無事を祈ってました

画面を見て、胸の奥がほどけた。

――守られている。

派手じゃない。
でも、確かに。


その夜。

「少し、歩きませんか」

仕事帰り、そう言ったのは、俺のほうだった。

エレベーターではない。
ベンチでもない。

ただの、夜の道。

「今日は……大変でしたね」

「はい。でも」

立ち止まって、彼女を見る。

「一番、支えられてました」

「……何もしてませんよ」

「それが、一番だったんです」

しばらく、風の音だけが流れる。

俺は、ポケットに手を入れた。

この日のために、何度も触って、何度も戻した小さな箱。

「……美咲さん」

名前を呼ぶ。

「はい」

「エレベーターで、閉じ込められた日」

彼女は、少しだけ笑った。

「忘れられません」

「俺もです。あの日、勇気を出してよかった」

箱を開く。

 

派手じゃない。
でも、まっすぐな指輪。

「止まった場所から始まった恋が、ここまで来ました」

一度、深呼吸。

「これからは――守るって言葉を、口先じゃなくて、人生でやりたい」

少し照れながら、でも、逃げずに言う。

「結婚してください」

彼女は、すぐには答えなかった。

ただ、指輪を見て、俺を見て。

それから――ゆっくり、うなずいた。

「……はい」

声が、少し震えていた。


数日後。

二人で、あのエレベーターに乗る。

もう、止まらない。

「ねえ」

彼女が言う。

「会社で、この話、どうします?」

少し考えて、笑う。

「伝説にしましょう。“止まったエレベーターが、人生を動かした話”って」

「ふふ。ちょっと、ロマンチックですね」

表示灯が、目的の階を示す。

扉が開く。

止まったのは、あの日のエレベーター。

動き出したのは、二人の未来。

――そしてそれは、もう、止まらない。

「股関節が、なんだか変なんです」

そんな一言から、今回の施術は始まりました。
ご来店されたのは 40代の母親。
家事に育児に、毎日フル稼働の身体です。

まずは施術前の動きの検査。
股関節の開閉、前後左右の動き――
あれ? 見た目には特に問題なし。

でも、ここで終わらないのが学舟式。

 

 

 

 

🔍 身体に聞いてみる(オーリングテスト)

オーリングテストで確認すると、
✔ 腰
✔ 股関節
✔ 肩
✔ 首

ちゃんと「不調あり」と身体は答えてくれました。

腰・肩・首は、
いつもの 押さない・揉まない・力を入れない施術 でスムーズに改善。

問題は股関節。
右はOK、でも左に少し違和感が残る。

🧠 神経 × 靱帯 × 骨盤のチューニング

そこで次のステップへ。

・背骨からの神経の流れを調整
・働きを忘れていた “サボり靱帯”にやさしく刺激
・骨盤の歪みを調整

すると――
「お、だいぶいいです」

でも、まだほんの少し残る。

 

🌱 最後は“原因を知るだけ”

ここで再びオーリングテスト。
原因場所を特定した瞬間、
身体のスイッチがカチッと入る。

不思議ですが、
✔ 違和感が消える
✔ 股関節の開きがスムーズ
✔ 可動域がさらに広がる

🚶‍♀️ 仕上げの歩行チェック

歩いてもらうと、
「え、身体が軽い…」
「歩くのが楽です!」

思わず笑顔。
身体も一緒に、ホッとした様子でした。

 

🍀ひとことまとめ

股関節の違和感は、
✔ 動き
✔ 筋肉
✔ 神経
✔ 靱帯
✔ 骨盤
そして “気づいていない原因” が重なって起こります。

押さなくても、揉まなくても、
身体はちゃんと自分で治る力を持っている。

それを思い出させるのが、
今回の施術でした
😊

健康志向の方、
「なんとなく不調」を放置している方へ――
身体の声、聞いてみませんか?

 

噂というものは、広がる時より、
「確信」に変わる時のほうが厄介だ。

それを、俺たちは何となく分かっていた。


仕事終わり。
駅へ向かう途中の、人通りの少ない道。

「……今日は、どうでした?」

美咲さんが、少しだけ声を落として聞いてきた。

「正直に言うと……何回か、ヒヤッとしました」

「ですよね」

彼女は、小さく息を吐いた。

「私も。悪い意味じゃないんですけど……
みんな、よく見てますね」

会社という場所は、人の変化に敏感だ。

服装、表情、声のトーン。

恋をすると、全部が少しだけ変わってしまう。

「……あの」

彼女が足を止めた。

「少し、話しませんか」

近くのベンチに腰を下ろす。

エレベーターではない。
でも、あの時と似た空気だった。


「私たち……どうします?」

その言葉は、
“どうする?”じゃなく、
“どう守る?”に近かった。

「秘密に、します?」

俺は、すぐに答えられなかった。

隠すことは、悪いことじゃない。

でも、覚悟がいる。

「……完全に隠す、というより」

言葉を選びながら、続ける。

「仕事中は、ちゃんと同僚でいる」

「はい」

「目で追いすぎない」

「……努力します」

少し笑う。

「メッセージは、業務時間外」

「了解です」

「社内では、二人きりにならない」

「……それは、ちょっと寂しいですね」

その一言に、胸がきゅっとなる。

「でも」

彼女は、こちらをまっすぐ見た。

「大丈夫です。
ちゃんと、大事にしてもらってるって
分かってますから」

――強い。

この人は、優しいだけじゃない。

「……俺も」

言葉が、自然に出た。

「軽い気持ちで
付き合ってるつもりはありません」

ベンチの下で、彼女の指が、
少しだけ動いた。

触れない。
でも、近い。

「秘密にする、って」

彼女が言う。

「隠すことじゃなくて、守ること、ですね」

「はい」

うなずく。

「二人の時間を、ちゃんと育てるための」

風が、静かに吹いた。

 

 

 

「……ルール、もう一ついいですか?」

彼女が、少し照れながら言う。

「何でしょう」

「会社では我慢する分、
プライベートでは……
ちゃんと、甘えていいですか?」

一瞬、言葉を失った。

それから、ゆっくり笑った。

「それは……
むしろ、お願いします」

彼女も笑う。

大人の恋は、派手じゃない。

でも、ちゃんと選ぶ。

秘密にする、という選択は、逃げじゃない。

これは――覚悟だ。

止まっていたエレベーターから始まった恋は、
今、静かに、
しっかりと動いている。