土曜日である9/7、久々にツーリングに出かける事にしました。

今年は猛暑により、ツーリングの機会がかなり減りました。最後のツーリングは7/20とおよそ1ヶ月半ぶり。非常に楽しみです。





今回の走行動画はほぼ全て、外部マイクによる録音を行います。

検証を重ねてベストと判断した左マフラー直近にマイクをセットして、出発。




そんな外部マイクの音質は…

速度が上がるとちょっと音割れ気味ですね。もう少しマフラー出口から距離を離して設置すれば良かったかも知れません。それでもGoPro内蔵マイクと比較すればかなり高音質ですね。





目的地までの所要時間は1時間ちょっと。最寄りのコンビニで休憩しました。




休憩中、奥の赤いバイクのオーナーさんから声を掛けられました。恥ずかしながら車種が分からず…

お話ししたところ、このバイクの年式は1982年。86年生まれの私より年上です。年式からするとあり得ないくらいキレイな車体。オーナーの方の愛情が感じられました。




コンビニを出発して間も無く、目的地に到着しました。

今更ながら今回の目的の半分はヤマハ主催のイベント、My Yamaha Motorcycle Day です。

*当 記事の走行動画でこの動画のみ、GoPro内蔵マイクでの録音となっています。比較用として。





会場であるロングウッドステーションに到着しました。




既にかなりの台数が集まっています。

今回ここまでソロで来ましたが、ここで待ち合わせをしています。同じMT-01オーナーであるIさんと合流を。




無事にIさんと合流。色々な展示がされているので見物していきます。

自由にヤマハ車に跨がれるブースがあったのでテネレ700を試してみました。178cmの私でも両足踵は無理なシート高。比較的軽いので爪先立ちでも問題なさそうですが、踵がつかないバイクはシンプルに怖い…




個人的に気になっているバイク1位であるMT-10も跨がりました。印象としては非常にコンパクト。車体が固定されているので重さは分かりませんでしたが、扱い易そうです。

前傾具合もMT-01より直立気味で安楽な姿勢。長距離適正も高そうですね。この車体と化け物なエンジンの組み合わせは非常に興味があります。166馬力のクロスプレーンエンジン、とても興味があります。




今が最も旬なトランスミッション、Y-AMTを装着したMT-09も展示されていました。




コイツにはクラッチレバーがありません。

トランスミッションは電子制御され、ライダーは小さなスイッチで信号を送るのみです。




なのでチェンジレバーもありません。

ヤマハの方曰く「制御が非常に賢く、ロボタイズMTにありがちなギクシャク感がほぼ無い。是非一度乗ってみて欲しい」との事。

私はATバイクに興味が無いのですが、これもバイクの進化の一つの方向性なのでしょう。機会があったら試乗してみようと思います。




こちらはVMAXのカットモデルです。




エンジン内部が観察出来る機会なんてそうそうありません。全てが把握できる訳ではありませんが、暫く見入ってしまいました。




比較対象がありませんが、ピストンがデカい。ぱっと見で缶ジュースより直径がありそう。1,679ccのV型4気筒です。

…あれ?




MT-01は1,670ccのV型2気筒。

て事はMT-01のピストン、ストロークにも因るのでしょうがVMAXの倍のサイズ?うーむ、エンジンをバラして中身を拝んでみたい…




別のブースではエンジンの組み立て工程を見させて頂きました。こちらはMT-09等に採用されている3気筒エンジンです。




電動バイクによるトライアルの実演も行われていました。

軽くなるように作られているとは言え、それでも70kg超の車体。手足のように操る様は憧れを抱きます。




他にも様々なブースがあり、思っていたよりも充実した内容に大満足となりました。

ご紹介したのはほんの一部。写真を撮影するのを忘れてしまうくらい夢中になってしまいました…




時刻は11時過ぎ。ここからはIさんと房総ツーリングを楽しみます。

上の動画は会場を出るタイミングですが、一体何台のバイクが集まっているのだろうか…




誰かと走るの、割と久しぶりかも知れません。

房総半島は夏の終わりを楽しむライダーで賑わっており、何回かヤエーを頂きました。




勝浦に到着し、昼食を。

このお店は以前釣りで勝浦を訪れた際、Kさんと来た事があります。




今回も勝浦タンタン麺を注文。

何件か勝浦タンタン麺のお店を訪れていますが、やはりこのお店のは美味い。絶妙な辛さと玉ねぎの甘味、最高です。




今回のツーリングの最後の目的地は房総半島の最南端、野島崎。

海を見たのは5月以来で、久しぶりでした。潮の香りを楽しみつつ、南下していきます。外房の南側海岸は岩が切り立つ磯場が多い印象で、水深は不明ですが釣りを楽しめそうに見えました。




道中の要塞のような道の駅で休憩を。デザートを頂きます。




バイク乗りとソフトクリームは切っても切れない関係があります。

いい年したおっさんが2人、隣り合って海を見ながらソフトクリームを楽しむ様はややシュールですが、美味いのだから仕方ない(笑)。




17時過ぎに野島崎に到着しました。




眩しい夕焼け。

以前野島崎を訪れた時は強風で長居出来ないほどでしたが、今回は穏やかでした。




南端である灯台はすぐそこ…なのですが、まさかの行かず。

灯台が目的地では無く、「最南端までバイクで行った」事に意味があるのだ…と言い訳してみたり。しばらくIさんとベンチで談笑してから帰路につく事にしました。




帰りは有料道路をフル活用します。途中で給油した際、真っ赤な夕陽が見えました。

オレンジでは無く赤。茜と言い換えても良い色合いで、これまで見た事の無い夕陽です。




スタンドの兄ちゃん達も写真を撮っていたので、珍しい景色なのでしょう。

間に雲があるのか、直視しても全く眩しく無い明るさで不思議でした。




日が短くなってきましたね。沈んでいく夕陽を眺めつつ自宅を目指します。




富津館山道路の南端である富浦I.C.から一気に北上して、日が完全に沈んだタイミングで休憩を。

ヘルメットのスクリーンをクリアに換装して夜間走行に備えます。あとは眠気対策にモンエナも。





外部マイクの風切音ですが、高速走行でも比較的抑えられていますね。普段ならほぼ聴こえない排気音もしっかり録れています。




Iさんと途中でお別れし、21時前に帰宅しました。




120kmくらいで給油してトリップをリセットしているので、今回の走行距離は300kmちょっと。

久しぶりの乗車もあって、かなり疲れました。しかし疲労感以上の満足感と充実感。楽しかった…




「乗ったら洗車、乗らなくてもたまに洗車」が私の基本。

身体中に筋肉痛が出始めていますが、洗車をしてピカピカにしました。22時過ぎ、ようやく活動終了です。




頂いたステッカーをトップケースに。

このイベント、毎年開催されているみたいです。来年も開催されるなら、また行きたいですね。




ここからはオマケです。

この記事を編集中に寝落ちしてしまい、日付が変わって日曜日。ウェア類の洗濯から1日がスタートしました。




一通り終えて寛いでいると、荷物が届きました。ベッドの上に置かれているヤツです。




念願だった掛け布団カバー。

何回かお店を訪れましたが、結局Amazonでの購入となりました。




洗濯してから付け替えて、こんな感じに。

微妙にカーテンと色合いが異なりますが、結構良い感じです。インテリア全体の色調が揃い、落ち着ける空間になりました。お昼寝を楽しみましたが、寝心地も良好。




…良い。理想のインテリアにまた一つ近付いたと思います。

残すインテリア改造の予定はシーリングライトのみ。ぼちぼち検討しようと思います。