6月の終わりに訪れる夏越の祓(なごしのはらえ)は、一年の前半を締めくくり、後半に向けてのスタートを切るための重要な行事です。この儀式の一環として行われる「夏越の輪(なごしのわ)」をくぐることで、無病息災を祈ることができます。しかし、今年の私は、この神聖な行事の前にもう一つの大切なステップを踏むことにしました。それは、身辺の整理整頓です。

身辺整理の重要性

夏越の輪をくぐる前に、まずは自分の生活空間を整えることが大切です。紙類や机の中、引き出しの中が乱雑になっていると、心もどこか乱れがちになります。そこで、私は一念発起して、身の回りの物を一気に片付けることにしました。これは簡単な作業ではありませんでしたが、午後遅くまでかけて完了させることで、大きな達成感を得ることができました。

具体的な整理整頓の例

整理整頓は一つ一つの小さな作業から始めました。以下は私が行った具体的な整理整頓の例です:

1. 電池の整理:
   - バッテリーチェッカーで全ての電池を測定し、使えることを確認しました。使い終わったエネループは満充電にしました。
   - 電池を種類ごと(単3、単4、エネループ)に区分けし、使用頻度の高い場所に配置しました。

2. 郵送物の整理:
   - 郵送物を封筒から取り出し、必要な書類だけをファイルに入れて整理しました。これにより、必要な書類がすぐに見つかるようになりました。

3. 引き出しの整理:
   - 引き出しの上段には日々使うものだけを入れ、旅行などで使うものは下段に収納しました。これにより、日々のアクセスが便利になり、必要なものをすぐに取り出せるようになりました。

整理整頓の効果

整理整頓の効果は即座に現れました。まず、心がすっきりし、気持ちが前向きになりました。また、作業を通じて必要なものと不要なものを見極めることで、生活の中に無駄が少なくなり、効率が上がりました。これは、日常生活だけでなく、仕事のパフォーマンス向上にも寄与します。

大宮氷川神社での夏越の輪くぐり

整理整頓が完了した後、いよいよ夏越の輪くぐりを行うために神社へ向かうことにしました。

しかし
大宮氷川神社では、6月30日午後2時から夏越の輪くぐりが開始されることを知っていましたが、自宅からは少し遠い場所にあります。

そこで、近くの氷川神社や一山神社に足を運びましたが、残念ながらそこでは夏越の輪くぐりは行われていませんでした。

次なる計画

近場での夏越の輪くぐりが叶わなかったため、私は考えを改めました。
そこで、今年の後半の最初の日、すなわち7月1日に大宮氷川神社に訪れることを計画しました。
これにより、整理整頓と夏越の輪くぐりという二つのステップを踏んで、心身ともにリフレッシュして新たなスタートを切ることができます。

まとめ

夏越の祓は日本の伝統的な行事であり、その一環としての夏越の輪くぐりは無病息災を祈るための重要な儀式です。

しかし、その前に身の回りを整理整頓することで、心身ともに整えた状態で臨むことができます。
私自身の経験からも、整理整頓の効果は絶大であり、新たなスタートを切るための準備として最適です。
今年の後半を迎えるにあたり、ぜひ皆さんも身の回りの整理整頓を行い、夏越の輪くぐりに臨んでみてはいかがでしょうか。