昨日、私が管理人を務めるFacebookのビールコミュニティの13周年パーティーが行われました。

このコミュニティは、シンプルながらも深い絆を持つ場所です。普段はビールを楽しみ、その感想や思い出を共有するだけの、そんななんともシンプルな場所。

でも、13年という長い年月を共に過ごしてきた仲間たちは、ただのビール愛好者ではなく、家族のような存在に感じられるのです。

パーティーには、多くの常連メンバーが集まりました。顔なじみのメンバーたちとの再会は、いつも心地よいものです。

彼らとビールを片手に過ごす時間は、何物にも代えがたい大切な瞬間です。

しかし、昨日のパーティーは特別な日となりました。というのも、とても久しぶりのメンバーが顔を見せてくれたのです。

その姿を見た瞬間、私は胸が熱くなりました。彼は、かつて毎回のように参加していたメンバーでしたが、仕事や家庭などいろんな事情でしばらく姿を見せていませんでした。

それでも、その方の中には変わらずコミュニティへの愛があり、昨日のパーティーを機に再び顔を見せてくれたのです。再会の喜びに溢れ、まるで時間が巻き戻されたかのように、昔の思い出話に花を咲かせました。

さらに、能登の復興ボランティアから帰ってきたばかりのメンバーも二次会から参加してくれました。その方は、地域社会への貢献活動に力を注いでおり、私たちのコミュニティにもその温かい心を持ち帰ってくれました。

久しぶりの再会とともに、新たなエネルギーを感じさせてくれるその方の存在に、私は深く感動しました。

もちろん、常連メンバーの参加もいつも以上に嬉しいものでした。彼らの笑顔や元気な姿は、私たち管理人にとって大きな励みです。しかし、久しぶりのメンバーが参加してくれることは、また格別な喜びがあります。再び集まることができるこのコミュニティの力を改めて感じました。

また、参加できなくてもギリギリまで調整をしてくれた方や、パーティーを盛り上げるために被り物を差し入れてくれる方もいらっしゃいました。

彼らの心遣いには、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

こうした思いやりのある行動が、私たちのコミュニティをさらに温かく、強固なものにしてくれます。

パーティーの恒例行事となっているビンゴ大会も大盛り上がりでした。いつもビンゴ会にはお店のスタッフも数名、参加していただくことにしているのですが、彼らもこのビンゴ大会を楽しみにしている様子が伝わってきました。スタッフの方々が一緒に楽しんでくれることで、パーティーはさらに一体感のあるものになります。

そして、私たちのコミュニティのオフ会の楽しみの一つは、お店が全て醸造しているオリジナルビールです。

その豊かな味わいと、ビールを通じて広がる会話は、何よりの楽しみです。

お店のスタッフが愛情込めて作るビールを楽しみながら、皆で過ごす時間は、本当に特別なものです。


オリジナル黒ビール「ゲーテの夜長」



この13年間、私たちのコミュニティはビールを通じて多くの人々とつながり、友情を深めてきました。

そして、これからも変わらずに続けていきたいという強い思いを新たにしました。

昨日のパーティーは、ただの周年記念ではなく、私たちがこれまで築いてきた絆を再確認し、これからの未来に向けての新たな一歩を踏み出すきっかけとなりました。

「楽しみにしている人がいる」という思いは、私にとって大きな励みです。

これからもコミュニティのために、ビール愛好者のために、少しでも力になれるよう、そして皆さんが楽しんでくれる場所を提供できるよう、全力で頑張ろうと改めて決意しました。

ビールの泡のように、私たちのコミュニティもいつまでも弾ける笑顔とともに。これからも一緒に、楽しい時間を過そうと思いました。