こんばんは。柳です。
たまには機材のこと&先日のマツコさんの某番組を観たからそれについて少し語るぜ。
うっぷ…
もの凄い勢いで語ってしまいそうだぜ。
やっぱりさ、あの90年代の、あの90年代に派生してくれたヴィジュアル系っていう世界、最高だよね。
カテゴライズされること、
格好だけで中身が伴ってないとか、
表面だけ見てナメられるとか、
そんなジャンルによる偏見、
割と雑多で、否定的な意見ばかりが目に入ることもあるけれども、そんな表面的な話で片付く世界じゃない。
それら全てを含めて、何十年経っても今でも誰かと談義できるってこと自体がアツいじゃないか。
前回のブログでも言ったけど『普通』という概念の中に生まれるカウンター。
それこそがヴィジュアル系だと思っています。
カウンターが1つのエンタメとして確立し、決して色褪せることなく、今でも誰かの心を救い続けてる。
あの時代は良かった、とか。そんなセリフ、時には誰でも言いたくなるよね。
そんなセリフを吐き続けることを許される敬愛すべきすべてのエヴァンゲ…じゃなくて、ヴィジュアル系。
おれがとくに面白いと思うのは、、、
影響を受けた人の数だけその人だけの「ヴィジュアル系」があるということ。
正解も不正解もない。
なんて素晴らしいんだ…
おれのように、人によったら人生丸ごとひっくり返されちゃったわけだからさ。
あれは無しこれは無し、
本当にカッコいいのはあのバンド!
あのスタイル!
あの退廃的な雰囲気こそがカッコいい!
とかね、、、
キミにあるようにおれにもあるもんなぁ。
人は過去を美化していく生き物だけど、キ◯タクが出演してる月9を見てないと友達の輪に入りにくいとか、流行りのJ-POPをチェックしてないとイケてないみたいな風潮…
どこか窮屈だと思っていた灰色のような日常を黒く救ってくれたヴィジュアル系。
っと、これ以上書くともうそれだけでブログが完全無欠状態に入りそうだ(笑)
それらを含めておれから言いたいことが1つある。
おれにキラキラ要素を求めちゃいけない(笑)
ということで、頭を切り替えてもう1つお話を。
先日、愛用しているマイクケーブルが壊れてしまってさ、修理に出したら一週間は手元に戻ってこないと読んでいたのだが…
なんと2日後には(今日!!)手元に戻ってきたという事実に猛烈に感動しています。
機材関係でトラブったら、決まって宮地楽器さんへお願いしているのですが、対応の素早さは宮地楽器さんが唯一だと信頼を寄せています。
宮地楽器 澤田さん、今回も本当にありがとうございました。澤田さんを推しています。
というわけで、マイクケーブルのお話を。
おれの使用しているマイクケーブルは”Reference Laboratory”(リファレンスラボラトリー)というメーカーのRMCS01に落ち着きました。
使用マイクがTLM107の一択だからこそ、ケーブルを取っ替え引っ替え、それぞれ録り音に個性が出ることを実感してきました。
🐗BELDEN(ベルデン)🐗
🍛CANARE(カナレ)🍛
🐨VOVOX(ボボックス)🐨
✨WAGNUS(ワグナス)✨
これらのケーブルたちに不満もなかったけれど、RMCS01で録った歌声を体感したら、他のケーブルに戻れなくなってしまったのです。
機材の話なんて興味ないかもしれないが、夏の鼓動からRMCS01で歌をRECしています。
どんな感じの音になるのか、、、
今までの作品を聴いてもらっても音の比較対象がないからわかりにくい世界ではあるんだけどね(笑)
歌声の質感をシビアに判断できるのは自分しかいない。
たかがケーブル、されどケーブル。
昔はマイク本体の個性があれば、ケーブルなんて何でもいいと思ってきたけど、バシッと自分にハマるケーブルって存在するんだなーって。
わかりやすく説明するなら、コーラかサイダーかってくらい味がかわるイメージ。
変わりすぎだろうか!?
いや、変わる。
修理に出した直後、歌録りは続行期間なので他のケーブルで代用しようと思ったら、コーラでもサイダーでもなく、オレンジジュースになってしまい…
あまりにもショックで歌録りを中断してしまった。
中2日でもう再開できることがとても嬉しい。
そして、、、今大声で言いたい。
きっとこれは機材の沼だ(笑)!!
いや、ここは沼田だぜ。
理屈はいらないぜ。
その先にまだ見ぬ録り音の世界があるのかもと可能性を見出したいなら。
”Reference Laboratory“(リファレンスラボラトリー)
検討する価値は十分にアリです。
わからないことをわからってもらいたい。
そんな記事でした。また書く。