コンサドーレ | 不動産屋のひとりごと

コンサドーレ

 4月28日 久しぶりに札幌ドームにコンサドーレの試合を観戦した。何とか勝ってくれてホッとしました。ここ数年、ホームゲームは予定のつくものすべて観戦している。個人的には、砂川選手のフアンであるが、コンサユースからの石井、藤田選手の活躍を期待している。今年は、三浦監督の采配もあり、守備が充実し安心してみていられるが、得点力不足は相変わらずでストレスの溜まる試合が多い。その中で少ないチャンスをものにしてよく勝っていると思う。

 今年J1に上がれないと札幌市からの補助金も無くなる可能性があるらしく、プレッシャーがかかっている面もあるものと思う。もともと、コンサドーレはトップチームよりも下部組織の育成に力を入れていて、ユースまでは全国制覇したり、順調にチーム作りができているようだ。経営上の資金不足に陥れば間違いなく、育成費用のカットがなされ、小学生からの下部組織のチーム、指導のためのコストをカットする事が予想される。折角ここまで良い形ができてきているのにすごく寂しい。

 プロ野球、J2ではあるがプロサッカー(バスケットもありますが)がある札幌は、とても魅力的だ。子供たちにとって身近に具体的にトップのものを見て目標にできるのは最高の環境である。

 否応無く現在は、都市競争の時代である。日本を見ても日本のどこにと言う時代になっている。

札幌は、人口で日本で第6位間違いなく、上位にランクされているが、本当に6番目の評価を受けているか?人口だけでなく、様々な魅力作りをして、その街の持つポテンシャルを引き出し、街のパワーを付けていかなければ、競争の中で埋没してしまう。決して他の街と競争して勝つというような単純な競争ではない。魅力的と思ってもらえるようにその街の良さ、独自性を競う競争である。旭山動物園の旭川、駒大苫小牧の苫小牧、リゾート、スキー場のニセコ、世界遺産の知床。

このところ北海道は、全国的にまた全世界的に知名度を得ている街、事項がたくさんある。

 言い方は悪いが、宮崎は、自分にとって「シーガイヤが破綻した町」「巨人がキャンプ張る所」程度のあまり興味の無いところでしたが、東国原知事のおかげで興味を持つようになったし、かなり

よく知るようになりました。売り込み、知名度だけではありませんが、町のパワーをつけて、魅力のある街にして、とにかく町の外の人たちから興味を持ってもらい、人、もの、お金を集める努力をしなければ、いくらその狭い町の中で頑張ってもジリ貧になってしまいます。たかが札幌、されど札幌、札幌に人以外はそこからスタートですがその人たちに札幌が一番住みやすい、札幌で働きたい、札幌に行きたい。そう思わせる札幌にしていきたいものですね。その1つとしてコンサドーレ札幌に何とかJ2で優勝、J1昇格を遂げてもらいたいです。それが結果的に札幌のパワーを生み出すことになるものと思います。今年もコンサドーレを精一杯応援します。


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