中華のなんか見ちゃう監督。イーモウ監督。ぺきンオリンピックの開幕セレモニーをプロデュースしたんじゃなかったっけ。
その監督さんの、最新作のポスターが、劇場に。なに、「影武者」?
あのね、あの監督の作品はね、見ていて
(・・・なんで見てるコッチが、こんなに恥ずかしい思いをしなくちゃいけねーんだよ!)
と、怒りたいシーンがちょいちょいあるんよ。
(もういい!もういい!!)
みたいな。
いっちいち大仰、というかさ。そんなシーンを挿入してくるんよ。
でもそこはなるほど、世界的な作家。
見終わってみると、いい映画だったよなあ、と思っちゃうんだ不思議と。
(うわー、カッコイイなあ!)
(うわー!イイナあああ!)
というシーンを、あっさりと、そこはかとなく、混ぜてくる。
くろうと的演出っていうか。なんていうの。
まあ、とにかくね、またまた見ているコッチが恥ずかしくなっちゃうシーンも期待しつつ、
新作が出る度、どうしても、なんか見ちゃう。
癖になる作家っていうか。
中華料理も素晴らしいが、中国は映画も良い!
っちゅうか、お願い、イーモウ監督、もっともっと恥ずかしい思いをさせて!