おやじの母親の話。

 

先日、母の兄(伯父)を見送った。

 

 

残った母の兄弟は、母の姉と妹。

おやじの従妹とかも含め親戚関係はすべて東海地方。

伯父には家族が居ないのでおやじの弟が後見人。

主に母と母の姉と相談して告別式の準備をしている時に

(伯父が住んでいたのは関東なので)姉妹も甥姪も遠距離だから、参列は遠慮することに。

出席するのは、後見人の弟とおやじ、そしておやじが車で連れて行く母。

 

後日、告別式で使用した花を持って父の墓へ。

(お彼岸と月命日)

墓石の前で、母の驚きの一言。

「○○さんもそっちに行ったからよろしくね。お葬式には○○(東海地方)から誰も来てくれなくて寂しかった」

おいおい!

「みんなは遠いから断ることにしたでしょ。」

「姉妹は無理でも甥姪の誰かは来てくれると思った」

 

以前から本心を言わずに、汲み取ってくれるのを待つ素振りが多いお袋にイライラしているおやじ。

『○○して欲しいならはっきり言って!』と普段か言っていたおやじは決めました。

 

以前おやじに言った

「私になんかあったら、誰にも知らせずにひと通り終わってから事後報告にしてね。」

は、

『みんなに知らせてね!』という意味と理解しました。