2023年9月に開催された
全日本模型ホビーショー2023で
トミカラマ高速道路の展示で
西部警察のパトカーコンボイが
再現されており、
トミカラマ高速道路を購入したら
再現させたいと思っていたのと、
トミカリミテッドヴィンテージNEO
マシンRS-1、RS-2、RS-3を
一度に入手できる機会に恵まれたので、
西部警察パトカーコンボイを再現してみました。
6代目日産スカイラインハードトップRS(DR30型)をベースとした
劇中車、マシンRS-1およびRS-2のデビューは、西部警察パート3
第16話「大門軍団フォーメーション」1983年8月放映からになります。
マシンRS-1 は攻撃、戦闘車を担当し、20ミリ機関銃及び、
アフターバーナーによる加速装置を装備しています。
リモート式となる20ミリ機関銃はルーフ上に設置。
アフターバーナースイッチは車内天井部にある
オーバーヘッドコンソールに設置されました。
マシンRS-2は情報収集車という位置づけとなっており。
搭載機器の中でも通信機材が目立ちますが、
これが海外とも交信が可能な高性能なものとなっています。
装着される無線機は八重洲製のFT-77Sというもので、
RS-1も同じものが採用されています。
ほかの2台のRS(RS-1とRS-3)と異なり、赤いパトライトがボディ
サイドに装着されています。これはRS-2だけがサンルーフを装着
しているからで、身を乗り出して銃撃できることも可能でした。
そのほか、4連装特殊弾発射筒やシグナルコントロールなども
装備していました。乗車定員は2名となり、シートはRS-1と同じ
コルビュー製となっています。
"情報分析車"のマシンRS-3は、西部警察パートⅡ第15話
「ニューフェイス!!西部機動軍団」で
スーパーZと同時にデビューしました。
マシンRSのベースは、「ニューマン・スカイライン」と
呼ばれた6代目日産スカイラインに追加設定された、2リッター
直列4気筒DOHCエンジン「FJ20E」型を搭載する2000RS。
マシンRSには特別装備として、全方向回転式サーチライト、
赤外線・サーモグラフィ対応ビデオカメラ、車載コンピュータ、
信号操作装置(シグナルコントロール)などの特殊装置が数多く
装備されていましたが、登場当初のマシンRSの外観は、比較的
ベースモデルに近い状態にありました。
ただしベース車がまだフェンダーミラーの時代に、当時未許可の
ドアミラーがいち早く装着されていたり、ケーニッヒ製バケット
シート、ナルディのステアリングホイール、ゴールドの15インチ
アルミホイール、シンプルな前後スポイラーなどでシブく
カスタマイズされていました。
西部警察パート3からマシンRSが3台体勢となり、
それぞれが違った役割分担が任されました。
RS-1が攻撃、先頭指揮車、RS-2が情報収集車、
そしてRS-3は情報分析車となっています。