青箱トミカF4-1日本製リンカーン・コンチネンタルマークⅣ | やなしゃんのトミカコレクション

やなしゃんのトミカコレクション

トミカ、トミカプレミアム、トミカリミテッドヴィンテージ、トミカリミテッドヴィンテージNEOのコレクションおよび自動車関連を紹介します。

青箱トミカF4-1日本製リンカーン・コンチネンタルマークⅣを

紹介します。

フォードの最上級ブランドであるリンカーン。
エイブラハム・リンカーン大統領にちなんで
名付けられたアメリカを象徴する存在です。
戦前の1939年に誕生した初代コンチネンタルは、
2ドアクーペまたはコンバーチブルボディーを持つ
最高級パーソナルカーでした。
それから数えて4代目となるコンチネンタルマークⅣは、
1972に登場しました。
全長5.6m弱、全幅2m強の2ドアハードトップボディーは、
7代目フォード・サンダーバードと共通ですが、
内外装ははるかに高級化されていました。
その象徴となるのが、コンシールド(格納式)ヘッドライトに
挟まれたラジエーターグリルになります。
まるでロールス・ロイスのパルテノングリルと
見まごうばかりのデザインとなっています。
エンジンは460立方インチ(7.5リッター)のV8ですが、
排ガス対策および出力の測定方法がSAEグロスから
同ネットに変わったこともあって、最高出力は
先代となるマークⅢの370PSから215PSに低下。
それでも47.3kgmというトルクで、車重約2.4トンの
巨体を最高速度190km/hまで引っ張りました。