「ホビージャパンextra 2017 Autumn」 | メカとフィギュア

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YAN,3D-PROJECTのブログです。
フィギュア制作日記やワンダーフェスティバルなどの模型のイベントのレポート。アニメやマンガの感想もアップしていきます。

こんにちは!YANです。

 

先日、「ホビージャパンextra」という雑誌を購入し、読破しました。

 

本誌のホビージャパンは年間購読しているのですが、extraは初めての購入です。(昔出ていたEXは時々買っていましたが・・・)

 

今回購入したのは、特集記事の「模型をカッコ良く撮りたい」という記事が気になったから・・・。

 

仕事柄、自分で制作中の模型やら制作風景やらの撮影をする機会があるんだけど、イマイチ良くわかってなかったので、基本的なことぐらいは理解しておく必要があるんじゃないかと思ったワケです。

 

「フィギュアの作りかた」という本のときは、カメラマンさんに撮ってもらったんだけど、去年、出した「フィギュアの教科書」のときには、一部を除いて、工程写真などのほとんどは、自分で撮影しました。自分の思い通りのアングルを、作者の目線で撮れるのは良いんだけど、作業しながらだと両手がふさがっちゃってシャッターが切れないので、三脚に固定して、タイマーを使っての撮影でした。

撮影は日中だけでなく、夜間にすることもありました。作業部屋には窓がり、時間帯によって窓から入る光が違うので、写真の色味や明るさが変わってしまわないように気を付けなくてはなりませんでした。そこで、日中でも遮光カーテンを閉め切って同じ、蛍光灯の光で撮影をしました。

 

今、大学や専門学校で、学生たちにフィギュア造形を教えていますが、撮影に関して無頓着だなぁと感じます。就職活動では、絶対と言っていいほど、ポートフォリオは必要で、それ用に自分の作品を撮影しなくてはなりません。スマホの普及で撮影そのものは気軽にできるようになりました。しかし、背景に余分なものが映り込むなど、作品を単体で撮っていなかったり、ライトや外の影響で不自然な色味だったりするのが見受けられます。ある程度、気を使って撮るようにして欲しいものです。

 

私も勉強して、きちんと教えなくてはなぁと感じました。